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アイリスオーヤマ「初めてのロボットお試しキャンペーン」の対象に新機種を追加　配膳・運搬ロボット「Delivery X1」と「Keenbot T8 」

2023年4月15日 By ロボスタ編集部

アイリスオーヤマ株式会社は、今年の1月から開始している「初めてのロボットお試しキャンペーン」の対象機種に、配膳・運搬ロボットの「Delivery X1 アイリスエディション」と、「Keenbot T8 アイリスエディション」の2機種を新たに追加することを2023年4月6日に発表した。

2020年1月～2022年12月までに同社とアイリス電工株式会社での販売分、トライアルを含む)が販売する、ソフトバンクロボティクス株式会社提供の法人向けサービス・ロボット累計導入社数は4,000社を超えていることより、2023年1月11日から、サービス・ロボットを1週間無料で体験できる「初めてのロボットお試しキャンペーン」を開始し、新たな業界や用途での活用事例がさらに拡大している。

そこで、今回のキャンペーンでは、従来の対象機種である「Whiz i アイリスエディション」、「Servi アイリスエディション」、「Keenbot T5 アイリスエディション」(旧名称：「Keenbot アイリスエディション」)に加え、「Delivery X1 アイリスエディション」、「Keenbot T8 アイリスエディション」を追加する。

画像：同社公式サイトより

追加機種の特長

今回追加となった、「Delivery X1 アイリスエディション」と「Keenbot T8 アイリスエディション」の特長は以下の通りだ。

「Delivery X1 アイリスエディション」

「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞したスタイリッシュな配膳・運搬ロボット。最大4段になるトレーは1～3段の段数を変更でき、トレーの間隔調整も可能。すべてのタイヤにサスペンションを実装し、スムーズで安定した走行で、30kgの物品を運搬できる。なお、同ロボットは、ソフトバンクロボティクス株式会社とグローバルパートナーシップを結ぶGausium製造となっている。

【レッド・ドット・デザイン賞】
毎年1回、ドイツで開催される国際的なデザイン・コンテスト。賞は、プロダクトデザイン、ブランド＆コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの分野に分かれており、レッド・ドットのロゴは、高品質デザインの証として国際的に定着している。

「Keenbot T8 アイリスエディション」

幅38cmのスリムなボディと安定した走行が特長で、狭い通路の店舗(最小通路幅55cm)でもスムーズに走行。高品質なサスペンションと最適な加減速の自動制御によりドリンクなども安定して運べる。また、複数卓配膳にも対応しており、LEDライトで対象のトレイを分かりやすく表示する他、カメラセンサーで料理の受け取りを自動で検知できる。

▼「初めてのロボットお試しキャンペーン」概要

申込期間	2023年1月11日～6月30日
利用期間	最大1週間
費用	無料
対象ロボット	全5機種(「Whiz i アイリスエディション」、「Servi アイリスエディション」、「Keenbot T5 アイリスエディション」（※4）、「Delivery X1 アイリスエディション」、「Keenbot T8 アイリスエディション」)
支援内容	対象ロボットの貸出し、利用環境の調査、設定や操作説明等のコンサルティング、お試し後の稼働レポート

▼【お試し利用の流れ】

STEP1	【お申し込み】Webフォームよりお客様のお名前やご住所、ご連絡先(お電話番号、メールアドレス)、施設情報および必要事項を入力の上、お申し込みください。
STEP2	【ご連絡】当社担当よりご連絡いたします。その後、日程や施設環境などのヒアリングを行い、お試し期間中の課題・ゴール設定を確認いたします。
STEP3	【設置＋初期設定】本体の操作説明、施設環境に合わせた運用方法についてお打ち合わせの後、サービスロボットによる新たなオペレーションを体験いただきます。
STEP4	【お試し】ご利用プランに合わせてお客様にて「サービスロボット」をお試しいただきます(弊社担当者よりオンラインでサポートいたします)。
STEP5	【お試し結果振り返り】担当者よりご利用プラン通りのご利用ができたかアンケートを実施させていただきます。