水中ドローン「FIFISH V-EVO」発売 広視野角で4K、60FPS撮影と独自AI補正の高画質 別売でロボットアーム搭載可

シー・エフ・デー販売は、代理店を務める中国・QYSEA社の新製品として水中ドローン「FIFISH V-EVO (ファイフィッシュ V-EVO) 」シリーズの取扱を開始する。

取り扱いを開始するのは、スタンダードモデルの「FIFISH V-EVO_STANDARD」、握力70Nのロボットアームが付属した「FIFISH V-EVO_ARM SET」の2モデル。ロボットアームは別売りのオプションも用意している。



高精細・高画質に記録可能な水中ドローン「FIFISH V-EVO」

「FIFISH V-EVO」は、4K&秒間60フレーム(60fps)の撮影に対応し、水中の激しい動きのあるシーンでもコマ落ちのない自然な滑らかさと色彩を高精細・高画質に記録可能なワンランク上の撮影体験ができる水中ドローンとなっている。

166°超の広視野による撮影を可能としており、AI技術による色補正やノイズ除去により水中のあらゆるシーンを美しくリアルに再現する。

QYSEA独自の技術開発によって、あらゆる方向で思い通りに姿勢維持が可能。機体を深度ロック、角度ロックすることで安定した水中ホバリングをしながら様々な方向を撮影・観察が可能となっている。


ワンランク上の撮影体験

「FIFISH V-EVO」は、4Kの高解像度と秒間60フレームの高フレームレートを両立。超高画質の撮影を手軽が実現可能となっている。

動画右側が秒間60フレームの映像

QYSEA独自のAI技術を駆使し、水中映像独特の青みがかった色合いを補正することができ、映像の彩度や明度を調整することでより鮮やかで美しい色合いを表現することが可能。


画像左側が補正後

AI学習アルゴリズムを利用し、浮遊物やプランクトン・濁りなどをAIで認識、映像から取り除くことができる。映像からノイズを除去することで、被写体をより際立たせることができる。


画像右側が補正後


「FIFISH V-EVO」スペック

本体
寸法 383 x 331 x 143 mm
重量 3.9kg
最大深度 100m
スラスター数 6
スピード 静水で最高3ノット
最長稼働時間 4時間(ホバリング)


カメラ・ライト
寸法 383 x 331 x 143 mm
センサー 1/2.3” SONY CMOS
有効画素数 12MP
ビデオ解像度 4K UHD:25/30/50/60 fps(50/60fpsはH.264形式のみ)
1080P FHD:25/30/50/60/100/120 fps
720P HD: 25/30/50/60/100/120/200/240 fps
写真解像度 4:3: 4000 x 3000
ライト・輝度 5000lm


ロボットアームスペック
握力 70N
拡張幅 120mm


モデル別情報

スタンダードモデル
型番 FIFISH V-EVO_STANDARD
想定売価 231,000円前後(税込)
発売予定 2023年5月8日
製品ページ https://www.cfd.co.jp/consumer/product/detail/fifish-v-evo-standard.html



ロボットアーム付属モデル
型番 FIFISH V-EVO_ARM SET
想定売価 286,000円前後(税込)
発売予定 2023年5月8日
製品ページ https://www.cfd.co.jp/consumer/product/detail/fifish-v-evo-arm-set.html



別売りロボットアーム
型番 FIFISH V-EVO_ARM
想定売価 88,000円前後(税込)
発売予定 2023年5月8日
製品ページ https://www.cfd.co.jp/consumer/product/detail/fifish-v-evo-arm.html

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ロボスタ編集部

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