マイニングという新しい経済競争が⽣まれ、半導体に新たな価値の創出がここ10年近く、半導体は進化を遂げ続けており、世界中の電⼒消費にも新たな消費先として関わっている。
価値の進化とともに、競争の原理で最新の半導体によってずっと消費が続けられているため、世界中には使用されていない半導体が多く存在し、⽣産されてきたGPUやサーバー、まだ利⽤できるはずのリソースが放置され、社会実装がされていない状況が続いているにも関わらず、近年のAIの進化に伴い、演算リソースは不⾜傾向にあり、GPTを含む⼤規模⾔語モデルや画像⽣成AI、レンダリング、IOTにいたるまであらゆる演算⼒が⾼コストのまま運⽤されている。
そこで、P.A.I.(パーソナル⼈⼯知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実⽤化を⾏う株式会社オルツは、これらの未使用の半導体を必要としている個人や企業が利用できる仕組みを始動すべく、新たな経済循環を創出するプロジェクト分散演算基盤「EMETH(エメス)協会」を発⾜したことを2023年8月29日に発表。
また、同社は、「EMETH」の本格的な運⽤に向けて「Emeth White Paper v.1.0.」を公開したことも同時に発表した。
https://alt-rd.notion.site/Emeth-White-Paper-v-1-0-74a66bcd4ae548079841d53d5de0bb8e
EMETH(エメス)について
EMETHは、分散コンピューティングの一つであり、コンピューターの演算力を必要としている個人や企業と、個人のゲーミングPCやデータセンターのサーバーなどをマッチングすることで、利用されていなかった空きリソースに価値を提供し、新たな経済循環を創出するプロジェクトだ。クライアント側にとっては、演算力を安価で確保でき、ノード側(計算力提供者)にとっては、空きリソースや古いGPUマシンでも一定以上の計算力があれば、ノードに参加して報酬を受け取ることができる。
EMETHの⽬的は分散コンピューティングを通じて、世界中の⼈々が⾃由かつ公平に計算⼒を共有することだ。
EMETH Distributed Computing Platform概要
EMETHの活⽤例の⼀つとして、AIを動かす為に必要不可⽋な演算⼒を提供する⼿段として注⽬されている。⼤規模な演算が必要なJOBを分割し、EMETH platformに接続してくれているノードと呼ばれる、PCやサーバーの複合体に依頼することで、演算結果を得ることが可能。この演算結果を得るための費⽤は、EMETHの報酬分配の⾃動契約に基づいて公平に分配され、需要と供給のバランスに基づいて算出されるため、既存のクラウドサーバーを使⽤した時にかかる費⽤よりもコストを削減して提供できると予測される。クライアント側にとっては、演算⼒を安価で確保でき、ノード側(計算⼒提供者)にとっては、空きリソースや古いGPUマシンでも⼀定以上の計算⼒があれば、ノードに参加して報酬を受け取ることが可能だ。
EMETHの⽬的
EMETHの⽬的は分散コンピューティングを通じて、世界中の⼈々が⾃由かつ公平に計算⼒を共有することだ。同社は、⼈々の探求⼼、あらゆる⼈類の叡智の探究者にパワーを提供していく公平なプラットフォームとして、真理(EMETH)を導いていく存在として、世界がより豊かになる未来を創造するとともに、参加者全員が⼈類の叡智の結晶とも呼べる、⼈類の作成してきた演算⼒を⼀つに繋ぐことで、AIのシンギュラリティを超え新たな時代を創る分散演算基盤EMETHを本格始動させていくとのことだ。
参加ノード募集について
イノベーションフェーズ【 Codename NOVA 】では、2023年9⽉18⽇から、今後の分散演算基盤を拡⼤させるべく、EMETHノード+PolygonChainでの本番環境での運⽤を開始する。EMETH ・イノベーションフェーズは最初期の開発段階のコードネームであり、ジョブカテゴリーを増設し、初期マイナー演算⼒提供者やプラットフォーム利⽤者と共に新たな価値を創出していく施策を段階的に⾏う。なお、演算⼒提供者については常時募集している。
Innovation Phase【 Codename NOVA 】記念NFT
※記念NFTの配布 2023年9⽉末 配布予定X(Twitter)のフォローが必須条件になる。
導⼊⽀援サポート 申し込みフォーム
個⼈ | https://share.hsforms.com/1VRvGNkyqTXun5o7ZjqDhxw5mb23 |
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法⼈ | https://share.hsforms.com/1VsT_mxrMT4235flcynqqng5mb23 |
推奨マシンスペック
CPU | Intel Core i5-10400 4.3 GHz 相当以上 |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 3090(24GB RAM)相当以上 |
メモリ | 上記GPUが積んでいるRAMの2倍以上 |
ディスク | 256GB以上、余裕を持って1〜2TB推奨 |
電源 | 上記の構成を賄える容量のもの |
備考 | ※現状のジョブカテゴリーにAMD Radeonは⾮対応 |
最低マシンスペック(推奨)
CPU | Intel Core i3-10100 3.6 GHz相当以上 |
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GPU | NVIDIA GeForce RTX 1080(8GB RAM)相当以上 |
メモリ | 上記GPUが積んでいるRAMの2倍以上 |
ディスク | 256GB 以上 |
電源 | 上記の構成を賄える容量のもの |
備考 | ※PCとして機能する状態であれば上記スペック以下でも参加は可能 ※現状のジョブカテゴリーにAMD Radeonは⾮対応 |
EMETH協会について
EMETHは、2018年に分散コンピューティングの新たな形として、演算⼒のみのリソース提供を提⾔し、真に公正なコンピューティングリソースを提供していくために開始された。本格的な開発が進み、EMETHのリリースと初期のコミュニティのハンドリングを担う有識者の団体として2023年にEMETH協会を設⽴。今後運⽤されていく分散型コミュニティを牽引していくコンソーシアム型の組織として運⽤されてく。同協会は、EMETHへの演算⼒提供者の⽅々に向け、環境の提供開始、ならびに参加ノードの募集とサポートを開始しており、記念NFT配布やイベント、キャンペーン告知など、SNS(XやDiscord)などにて案内予定だ。
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株式会社オルツ