新たな癒やしの休憩体験「呼吸するクッション fufuly」東大が研究、JT/博報堂/ユカイ工学が共同開発、10月にクラウドファンディング

ユカイ工学は、新たな休憩体験を提案する、呼吸するクッション「fufuly」（フフリー）のクラウドファンディングを、2023年10月17日からクラウドファンディングサイトKickstarterで開始する。

「fufuly」は2023年10月17日〜20日に幕張メッセで開催されるCEATEC2023で展示される。

呼吸するクッション「fufuly」とは

「fufuly」は、「東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 人間環境情報学分野（割澤・福井・米谷・伴研究室）」が行っている呼吸や休憩に関する研究を参考に、動物が呼吸するとき、触れ合っている仲間の呼吸につられるという「呼吸の引き込み現象」に注目し、まるで呼吸をするように膨らんだり縮んだりするテクノロジーを活用。JT、博報堂、ユカイ工学が開発、商品化を目指すプロジェクトから生まれた。

CES 2023でコンセプトモデルを発表し、「CES2023イノベーションアワード」を受賞。国内外で話題となり、この度、待望のクラウドファンディングの実施が決定した。

多忙な現代人は日常的に心身のストレスを抱えており、現代社会を生きる人々にもっと休息や休憩を意識し、促したいとの考えから、ゆったりとした気分に寄り添い、自然と深呼吸をしたくなるようなプロダクトができないかと考えたとしている。

参考にした研究では、実験装置の動きに合わせて、呼吸のリズムと深さが誘導されることが確認されている。

使い方

使い方はスイッチを入れて、抱きかかえるだけとなっている。

専門家の声

CEATEC 2023 概要

「fufuly」が展示されるCEATEC 2023 概要の概要については下記の通り。

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