モスバーガーが子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを発表 「OriHime絵本読み聞かせ」など子ども向け企画を多数用意

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、2024年5月から全国のモスバーガー181店で、子ども連れの来店客がモスバーガー店舗での時間をこれまで以上に楽しむための子育て応援施策「こどモス」プロジェクトを開始することを発表した。

「こどモス」プロジェクトは「モスバーガーで働くお父さん・お母さん」が考えた子育て世帯を応援する店舗施策。

子ども連れの来店客は、外食時に周囲の目を意識することから、なかなか外食ができないことが数多くあるが、今回、こうした子育て世帯の不安を取り除き、気軽にモスバーガーへ足を運べるようになるためのプロジェクトを開始するとしている。


「こどモス」プロジェクト おもなサービス

1:こどモス文庫の設置


地域交流のきっかけづくりのために絵本を自由に交換・持ち帰り・寄贈できる、「こどモス文庫」スペースを店内に設置。読まなくなった絵本の寄贈を募るとともに、店内で気軽に絵本を読める環境提供する。

2:こどモス優先席の設置


小学生以下のお子さま連れのお客さまが気軽に店内で食事を楽しめるように、「優先席」を用意。優先席には表示を行い、誰でもわかりやすく案内する。

3:こどモスチャレンジの実施


保護者の方以外の大人と交流する機会を提供するため、お子さま自身がレジで注文することを応援する企画。お子さまが少しでも注文に携わったら、「ごほうびシール(トラベリンモスシール)」がプレゼントされる。

このほか、お子さま用の椅子やお皿、スプーン、フォークの貸し出し、赤ちゃん連れのお客さまの離乳食のあたためなど、これまでも行ってきたサービスを引き続き店舗で案内し、お子さま連れでも快適にお寛ぎいただける店舗にしていくとしている。

「こどモス」プロジェクト その他の企画(不定期開催)

チャレンジ食育体験


親子で食の大切さを学んでもらうために、4歳から12歳までのお子さまを対象にした、ハンバーガー製造体験を実施する。

OriHime絵本読み聞かせ


「OriHime」は、全長約23cmの分身ロボット。身体障がいなどの社会的ハンディキャップや子育て、介護などにより外出困難な人の分身として一部店舗でリモート接客をしている。

今後「こどモス」プロジェクト実施店舗で、OriHimeがお子さまに対して絵本の読み聞かせを行う体験イベントを不定期にて開催する。
※参加費:無料
※「OriHime」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。

「こどモス」プロジェクト実施概要

開始 2024年5月1日~
実施内容 「こどモス」プロジェクトのポスターを掲示し以下のサービスを提供
1:こどモス文庫の設置
2:こどモス優先席の設置
3:こどモスチャレンジの実施
※このほか、椅子やお皿、スプーン、フォークの貸し出し、ハンバーガーのハーフカットなど、既存サービスも引き続き行います
※「チャレンジ食育体験」や「OriHime絵本読み聞かせ」も不定期で開催します
実施店舗 全181店


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ロボスタ編集部

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