岐阜県民の希望の光となって戦うロボット「メカウ」の特撮映画完成を目指しクラウドファンディング開始

東宝とALPHABOATが共同運営するオーディションプロジェクト『GEMSTONE』の第一弾プロジェクト『ゴジラ』にて、300人以上のエキストラを集めて制作した『岐阜ゴジラ』、ファッションデザイナーと共同制作した『DRESS』の二作品受賞を果たした東海制作による、新たな短編映画プロジェクトが始動した。

監督である柴田晃宏氏の出身地である岐阜のために『鮎』を題材に短編怪獣映画を制作。岐阜の魅力とともに多くの人々へのエールを込めた作品を目指す。

イントロダクション


岐阜県の県魚「鮎」
もし、奴が巨大化し、岐阜県を襲ってきたら…
岐阜県民はどうやって抗うのか

物語の始まりはいつもと変わらない何気ない日常を迎える岐阜。そこに突如として現れた、巨大な鮎「アユラ」。
あまりの非現実に困惑する住民。ただ、この現実を受け入れなければならないのか。
岐阜県民の勇気と団結が、この岐阜を救う!

ストーリー

いつもと変わらない何気ない日常を迎える岐阜。そこに突如として現れた、巨大な鮎「アユラ」。

普段は役所の公務員として働く薫と、その先輩の奈々美。
逃げ惑う岐阜県民と、それを横目に街を蹂躙する「アユラ」。
あまり非現実的な光景にたじろぐ薫に奈々美が告げる。「薫、あなたには、本当の仕事があるー」
いつもと違う雰囲気の奈々美からの衝撃の事実に驚く薫。
岐阜の街の運命はいかに!?


岐阜に現れる怪獣『アユラ』

本作に登場する「メカウ」のデザインを公開

岐阜県民を恐怖に陥れる「アユラ」に対して、岐阜県民の希望の光となって戦うロボット対巨大鮎型生物迎撃用鵜型決戦兵器、通称:「メカウ」。



「メカウ」のデザインは、「アユラ」のデザイン並びに本編の特技監督を務める上西琢也氏。

上西琢也氏はCG制作会社の白組に所属し、『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』などの大作を手掛け、全世界1,000万回再生を超える「ゴジラVSガイガンレクス」、昨年YouTubeで公開され、早くも420万回再生を超えて、映画『GEMNIBUS vol.1』にて〈シネマティック・バージョン〉として2024年6月28日から劇場公開されるショートフィルム「ゴジラVSメガロ」を監督。日本のトップCGクリエイターでもある上西琢也氏の手により「メカウ」と「アユラ」の大迫力の壮絶な闘いを描く。

『ゴジラVSメガロ』(2023年)
『ゴジラVSガイガンレクス』(2022年)

『アユラ』の完成を目指しクラウドファンディングを開始

特撮映画が世界中の注目を浴びる中、岐阜を舞台にした特撮映画を作りたい。もし岐阜を舞台にするなら、誰もが知ってる「鮎」を題材にして、岐阜の魅力をもっと日本中に、世界中に広げたいという強い想いから、東海制作は、カンダまちおこしが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「OCOS」で岐阜を舞台に本気で特撮を撮るプロジェクトとして本格的岐阜特撮短編映画『アユラ』を完成させるためにクラウドファンディングを実施することとなった。

期間は2024年7月1日〜2024年8月31日まで。目標金額150万円を目指すとしている。

作品概要

監督 柴田晃宏
共同監督・脚本 佐野航
特技監督 上西琢也
キャスト 山口ことね、高橋ゆな、長谷川愛美、新井敬太、桂七福
企画・製作 東海制作
コピーライト Ⓒアユラ
宣伝 TOHOマーケティング


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ロボスタ編集部

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