圧巻!一夜限りの「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」参加レポート 1225機のドローンによるスペクタクルショー

横浜みなとみらいでは、「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2024〉」が、「星降るみなと」というテーマで開催されています(2024年12月30日(月)まで)。横浜ランドマークタワーやインターコンチネンタルホテル、歴史的建造物、近代ビル群などが光と音楽にあわせて躍動するスペクタクルショーです。

ヨルノヨ「ハイライト・オブ・ヨコハマ」

そして、2024年12月7日、ヨルノヨとコカ・コーラがコラボして、「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」と特別カラーライトアップとして、街が「コカ・コーラ」の赤一色に染まる「ハイライト・オブ・ヨコハマ」が実施されました。なお「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」」は2024年12月7日一夜限りのイベントです。

街が「コカ・コーラ」の赤一色に染まる「ハイライト・オブ・ヨコハマ」は12月9日(月)も実施

2024年12月7日一夜限りのイベント「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」

1225基のドローンが飛ぶとあって、会場となった新港埠頭(横浜ハンマーヘッド周辺)にはたくさんのギャラリーが詰めかけていました。少し肌寒く感じましたが、会場の人たちはイベントのワクワク感でヒートアップ。

会場となった新港埠頭の周辺。右に見えるのが横浜ハンマーヘッドのクレーン

筆者もこれまでドローンショー自体は何度か見てきましたが、せいぜい500機か多くて1000機、1225機での演出は初めて見るので楽しみです。


会場の観覧席(整理券を配布)では、コカ・コーラの光るブレスレットが配られ、気分は最高潮に盛り上がっていました。





横浜スパークリングトワイライト2024

19時ちょうど、いよいよ「横浜スパークリングトワイライト2024」、約5分間の花火のショーが始まりました。ハンマーヘッドのクレーンの上空に打ち上がった花火に場内からは歓声が上がりました。





いよいよ「クリスマスドローンショー」の時間に、ところが・・

19時15分、いよいよ「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」の開始です。と、思いきや、会場内には「上空は強風のため、開始時間が10分間延期される」旨のアナウンスがありました。そういえば、埠頭の風が強くなっている気がしました。


更に延期された19時25分にも再度10分間の開始時間延期のアナウンスが・・。「もしかして、今日は中止(延期)になってしまうのかな」と心配になりましたが、19時35分、ついに「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」がはじまりました。


圧巻の演出に場内は大歓声

ドローンたちはハンマーヘッドクレーンの上空まで浮上し、流れる音楽に合わせて隊列を組んで、ソリを引いたトナカイたちとサンタクロースが夜空に浮かび上がると、場内からは割れんばかりの歓声が響き渡りました。サンタクロースの赤い衣装と白い髭の風貌はコカ・コーラのキャンペーンが起源とされています。



サンタクロースが夜空を巡った後、「コカ•コーラ クリスマストラック」がクラクションを鳴らして登場。1225機での演出のクリスマストラックはとても大きくて大迫力。しかも向きを変えていく立体感はさながら3DCGのよう。



クリスマストラックはプレゼントBOXを運んできたのでした。プレゼントの箱が開くと、光り輝くクリスマスツリーが現れました。ツリーはやがて赤く輝き始めます。


続いて「コカ・コーラ」のボトルが夜空に登場します。シュポッという音と共にビンの蓋が開き、“シュワシュワ”という炭酸が弾ける音がして、「コカ・コーラ」がグラスに注がれています。そこではなんと、花火ドローンが夜空に光り輝き、グラスいっぱいに拡がる炭酸を演出。会場は更にヒートアップ。




夜空に登場した巨大なサンタとコカ・コーラでカンパイ!

そして、いよいよクライマックス。『カンパイしよう!』の文字と共に、巨大なサンタクロースが夜空に登場し、「メリークリスマス!」という掛け声とともに、サンタクロースと夜空で乾杯!


ギャラリーも一斉に、「コカ・コーラ」を手に、空に向かってサンタクロースと乾杯!
自撮りしたり、カップルでサンタクロースとの乾杯写真を撮影したりして楽しみました。


夜空のサンタとカンパーイ


約15分間の夢のイベントはこうして終了。会場では拍手が沸き起こり、数分間は鳴り止みませんでした。



■コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024




「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を堪能

ロボスタ取材班は、「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」の興奮が冷めやらぬまま、「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を楽しむために。大さん橋に移動します。普段は徒歩15分程度の距離なのですが、この日は歩道や道路が人混みと渋滞でなかなか前に進めません。それでも空いているルートを探して大さん橋に到着。

大さん橋から見る「ハイライト・オブ・ヨコハマ」は音と光のコラボが楽しめて、まるで街全体が生きているかのようにキラキラと煌めき輝く様子は圧巻でした。

そして、更にはコカ・コーラとヨルノヨとのコラボで特別ライトアップも登場。普段は横浜らしく青が貴重のイルミネーションが、「コカ・コーラ」の赤でに染まり、クリスマスムードに包まれました(特別カラーライトアップは12月9日(月)にも開催されます)。

■「ハイライト・オブ・ヨコハマ」とコカ・コーラ コラボ

「ハイライト・オブ・ヨコハマ」の壮大さは動画では伝えきれません。ぜひ、みなとみらいに足を運んで体験してみてください。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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