153cmの生成AIキャラクター「ミライア・リンクス」を発表 大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に登場 アウトソーシングテクノロジー

アウトソーシングテクノロジーは、デジタルコミュニケーションプラットフォーム上で稼働するAIキャラクター「ミライア・リンクス」を発表した。

発表されたAIキャラクターのミライア・リンクスは、感情表現豊かな3Dデジタルヒューマン技術と、多言語の音声に対応した音声入出力インタフェース、専門性を付加するための検索拡張生成技術を含む複数の生成AI技術を融合したAIコンシェルジュとして、様々な業界における人手不足の課題解決に向けて業務をサポートするとしている。

「ミライア・リンクス(Miraiya Links)」プロフィール

生年月日 2024年10月13日
身長 153cm
趣味 人間観察
特技 人の未来を応援すること
弱点 いっせいに話しかけられると時々混乱する
モチーフフラワー カルミア/花言葉「大きな希望」
名前の由来 ミライア(Miraiya):変化し続ける世界で、私たちが提供する技術が、新しい価値やよりよい社会をつくる力になりたいという願いが込められている。
リンクス(Links):人と人との絆や、世界を結びつける架け橋という意味が込められている。つながりが広がることで皆が多様な世界観を持ち、協力して未来を紡いでいくことを目指している。
CV 佐藤みゆ希(ケンユウオフィス所属)


「AIコンシェルジュロボット」機能紹介

画像はイメージ。実際とは異なる場合がある

AIコンシェルジュロボットは、グループ会社であるスマートロボティクスが開発した広告ロボット「AdRobot」にアウトソーシングテクノロジーが開発するデジタルコミュニケーションプラットフォームを搭載し、音声やテキストを使って顧客をサポートする。

標準仕様ではAIキャラクター「ミライア・リンクス」を採用。親しみやすいアニメ調のビジュアルと高度な会話機能により、コンシェルジュサービスおよびヘルスケアサービスを提供する。

AIコンシェルジュロボットの特徴

・インタラクティブかつ感情表現豊かな3Dデジタルヒューマン技術により高い共感力を実現
・多言語の音声に対応した音声入出力インタフェースを搭載し、世界各国のお客さまとのスムーズなコミュニケーションを実現
・大規模言語モデルや検索拡張生成技術を含む複数の生成AI技術を採用し、多種多様なお客さま業務への適用が可能
・生体情報解析AIを搭載した非接触バイタルセンシング機能を活用し、利用者の心拍・血圧・血中酸素濃度・血糖値・乳酸値の測定と提示が可能

対応言語:日本語、英語、フランス語、韓国語、中国語

今後の展望

アウトソーシングテクノロジーの親会社であるアウトソーシングは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、大阪府・大阪市が産官学民で連携しオール大阪で出展する「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」にスペシャルパートナーとして協賛し、未来のヘルスケアロボ「AIコンシェルジュロボット」の展示を予定している。

大阪ヘルスケアパビリオンでは、大阪・関西万博仕様のミライア・リンクスがAIコンシェルジュ役を務め、来場者をサポートする。

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ロボスタ編集部

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