iPS細胞やオルガノイド、介護ロボット等、万博内で健康/医療/ヘルスケア体験イベント「HEALTH DESIGN」6/21から開催

インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社は大阪・関西万博内で6月21日より健康・医療・ヘルスケアに関する体験、展示ができるイベント「HEALTH DESIGN 輝き、生きる ~Live Brighter~」(以下HEALTH DESIGN)を開催することを発表した。
このイベントはEXPO 2025 大阪・関西万博の公式関連イベントとして「健康とウェルビーイングウィーク」と連動開催され、共催の経済産業省、厚生労働省、JETROなどの展示を体感することができるもの。

【開催概要】
名称:HEALTH DESIGN 輝き、 生きる ~Live Brighter~
日時:2025年6月21日(土)-29日(日) 10:00-19:00(最終日のみ10:00~14:00)
場所:EXPOメッセ・北ホール (大阪・関西万博内)
主催:Informa Markets Japan 株式会社
ホームページ: https://japanhealthonline.com/healthdesign/





イベントコンセプトとそれをかたどる8つのエリア

いのちとテクノロジーを主題とした万博と連動するHEALTH DESIGN。
そのコンセプトとして「先端技術による身体の可能性の拡張」や「生きる」という概念が変革された未来の姿の発信が挙げられている。
そんな未来で自分らしく暮らしていくなかで寄り添ってくれる技術はどのようなものなのか。
8つのエリアでの展示は下記のとおり。

1. iPS細胞やオルガノイドなど、再生医療の最前線を学べるエリア



2. 義手や視線コントローラーなど、様々な形での障害者自立支援に関するテクノロジーを体験できるエリア



3. VRや展示パネルで認知症に対しする理解を深め「新しい認知症観」への視点を提供するエリア



4. 国内の医薬品、医療機器企業の構想などをイメージ映像などで世界に発信するエリア



5. 様々なライフステージで発生する課題に立ち向かう介護テクノロジーを展示、体験できるエリア



6. 経済的な困難を抱えることなく、全ての人々が手頃な価格で基礎的な保健医療サービスを受けられるようにする取り組み「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」の重要性をインタラクティブに理解するための展示エリア



7. 運動・ 食事・睡眠・暮らしをテーマにPHR(Personal Health Record)により個々人に最適化された未来のサービスを体験できるエリア



8. 合計13社の医療機器、福祉機器の日本企業が最新機器を展示するエリア
手術支援ロボットやAI画像診断ソフト、超音波を利用したウェアラブル福祉端末など様々な最新機器が体験できる。



普段触れることのない様々な分野の先端技術技術、普段接することのない国々の文化とともに体験できるのが万博の良さのひとつ。大規模展示会場などへ出向かないと触れる機会のないヘルスケアの未来を、万博をきっかけに様々な展示とともに楽しみながら体験してみてはいかがだろうか。

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ロボスタ編集部

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