and factoryが運営するスマートホステル「&AND HOSTEL」の2号店において、ソニーのIoTデバイスを導入した。
今回導入されるデバイスは、ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program(“SAP”)」 から生まれた製品を中心に選ばれている。製品に対するテスト・マーケティングや機能改善要望などが体験者・宿泊者から細かくフィードバックされる仕組みで、プロダクトやサービスの改善につなげることを狙っているという。
現在導入が決まっているデバイスは以下の通りだ。
HUIS REMOTE CONTROLLERで部屋中の家電をコントロール
部屋中の家電を操作でき、持っているリモコンの中からほしいボタンだけをまとめることができる家電コントローラーを部屋内に設置する。
MESHを活用したセンシング
スイッチやセンサーの機能を搭載した7つの電子タグを、MESHアプリにつなげて操作することで、IoTの仕組みをつくることができる。
・ 部屋の温度や湿度が一定条件になった場合にその状況を通知
・ 部屋と外の明るさを感知し、その状況を通知
・ シャワーなどの共有施設の空き状況を人感センサーで検知
Qrio Smart Lockで客室の鍵を制御
スマートフォンで客室の鍵制御ができるデバイスを設置し、鍵を取り出す、なくすなどのことがないキーレスな宿泊体験ができる。
IoTデバイス連携のイメージの画像も公開されている。
IoTデバイスやロボットは実際に使ってもらってユーザーからのフィードバックを得る仕組みはとても重要で、今回の発表もとても有意義な取り組みだと思います。
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