2018年11月19日、LGエレクトロニクスが自社スマートスピーカーThinQ Hubに韓国NAVER社の音声アシスタント「Clova」を搭載すると発表した。
LG電子とNAVERは今年AI分野で協力することを合意していた。
もともとThinQ Hubは発表されていたデバイスであり、LG独自のパーソナルアシスタントシステム「Deep ThinQ」を搭載していたが、よりオープンにするために今回Clovaを採用したと考えられる。
LGは韓国ではSamsungに次ぐ大手電機メーカー。ライバルのSamsung Bixbyを採用せずに韓国大手ネット企業のNAVERを採用したのは興味深い展開だ。
なお、ThinQ Hubの上部には小型ディスプレイも搭載されており、なかなか興味深いデザインとなっている。
Korea JoongAng Daily / LG Electronics launches its latest smart speaker-INSIDE
The Investor / LG adds Naver’s AI platform to smart speakers


