Alexaスキルのマネタイズ手法に「課金」が追加、2018年から利用可能に

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Amazon Echoには数々のスキルがある。ニュース、ゲームや生活のサポートになるような役立つスキルまで様々なものが開発されてきた。
ではスキルを開発する人はどのようにしてマネタイズをしているのだろうか。
一番大きな活用法としては、ピザ屋がピザの宅配の注文ができるスキルなどを準備し、簡単に注文をできるようにすることで本業の売り上げに貢献させるという使い方だ。
2つ目のマネタイズ手法は、Amazonが提供している月に一度の「報酬」制度である。Amazonは優れたスキルに対して、毎月報酬を支払っている。元々はゲームだけだったが、それを徐々に他のカテゴリにも拡大してきている。つまり、よく使われて、Alexaの価値を高めてくれているスキルに対して、Amazonが報酬を支払っているのだ。
そして、今回新たに発表された3つ目のマネタイズ手法が「課金」である。Amazon Payを使って決済をするというものだ。
詳細な情報はまだ公開されていないものの、これに申し込みしたいデベロッパーを以下のページより募集している。国は日本も選ぶことができるようになっているので安心だ。
いくつかアンケートのように質問に答える設問があり、そこでどのような課金を望んでいるかなどが聞かれる。デジタルコンテンツを売りたいのか、食べ物やチケットのような物品を売りたいのか、寄付をさせたいのか。一回の購入をさせたいのか、定期的な購入をさせたいのか、などである。
いずれにせよ、スキルでのマネタイズができるようになることで、これまで以上に良いスキルを作ろうとする開発会社が増えることだろう。Amazonは、現在はデベロッパーを募集している段階で、2018年から広く利用可能になるとしている。

《ロボスタ編集部》

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