スマートスピーカー(AIスピーカー)にディスプレイ搭載が当たり前になる時代もそう遠くなさそうだ。
AmazonはEcho Showに続けて小型ディスプレイ搭載のEcho Spotを発表し、そしてAmazon Echoオーナーの半数以上は画面付きAmazon Echoが欲しいという調査結果も出ている。GoogleもAmazon Echo Show対抗のディスプレイ搭載Google Homeの噂は定期的に浮上する状況にあった。
今回はそのGoogleの噂を裏付ける採用情報を紹介する。
Google Home タッチセンサーハードウェエンジニア募集中

GoogleがLinkedInにて「Touch Sensor Hardware Engineer, Google Home」のポジションを募集していることが明らかになった。
次世代のGoogleハードウェアを使用して最高のマルチタッチ体験を実現するのがミッションで、Googleハードウェアのタッチモジュール開発と統合をコンセプトから量産に導くという仕事内容だ。
最低資格としてコンシューマエレクトロニクス製品用のタッチセンサーモジュール開発の3年の実務経験とあるので即戦力を求めていることがわかる。
これはAmazon Echo Show対抗デバイスの開発が具体的に進んでいると考えられる動きと言えるだろう。GoogleはAmazon Echo Showに対してYouTube配信を停止予告しており、YouTubeも統合したタッチディスプレイ搭載のデバイスを自社で作る必要性も高まっていると思われる。



