2018年1月29日、The Informationが、ソニーは自社のAlexaスキルに広告を入れることをAmazonから拒絶されたと報じた。

報道によれば、ソニーは人気ゲームスキル「Jeopardy」にゲームスキル中に広告を掲載することをAmazonに数回アプローチしたが、ユーザーが離れてしまう可能性があるとして拒絶されてしまったという。
ソニーは、作成したAlexaスキルから収入を得ることができず不満に感じていると報じられている。
僕はこう思った:
現在、Alexaスキルが収益を生むことができるのは、いくつかの方法に限られています。主流なのは、スキルを通じて商品を購入できるタイプ、例えばピザを注文すれば売上があがるといったもの。次いで、ごく一部に限られますが、サブスクリプションモデルによる収益です。あとは関連事業として、Alexaスキルの受託開発によるマネタイズが考えられます。
より高度なスキルを盛り上げていくためにはデベロッパーのマネタイズ手法の多様化が求められます。有料スキルの販売や、無料スキル上での広告の受け入れが可能なプラットフォームになって欲しいところです。



