2018年7月12日、音声スキル・アプリ開発者向けのツールを提供するスタートアップ「Bespoken」が240万ドル(日本円でおよそ2.7億円)のシードラウンドでの資金調達を完了したことを発表した。
VC名など株主の情報やシェア、時価総額などの詳細は発表されていない。

Bespokenは2017年に設立されたスタートアップで、Alexaスキル、Google Assistantアプリの開発者向けに、開発作業を効率化するツールを提供している。
現在提供中サービスとして、スキルの監視、スキル検証、コマンドラインインターフェイス環境、ロギング、バーチャルデバイス環境などの機能をラインナップしている。
現在Bespokenは、2,500人以上の開発者とQA担当者がツールとテスト製品を採用し、1,000以上のAlexaスキルとGoogle AssistantアプリがBespokenのソフトウェアでテスト、監視されているという。
今回調達した資金はセールスやマーケティングに使っていくという。
僕はこう思った:
先日、「コードを書かずに音声スキルを開発できる米Storylineが770,000ドルの資金調達を発表」というニュースをお伝えしましたが、スキル開発・支援系サービスはこれからも注目分野かと思います。
ロボスタ / Amazon Echo






