2018年8月24日、Business InsiderがAmazonプライム会員のスマートスピーカー所有についてのレポートを掲載した。
興味深い結果なので紹介したい。
米国のAmazonプライム会員の60%がスマートスピーカーを所有、非Amazonプライム会員の30%がスマートスピーカーを所有しているという。
Amazonプライム会員はそうでない場合に比べて、Amazon Echoを選ぶ率は倍という結果となっている。会員であれば使えるPrime Musicがデフォルトで使いやすいなどの特典が効いているということだろう。
今回のデータで最も注目すべきは、Amazonに忠実なユーザーが高い率でAmazon Echoを購入していることよりも、このペースでAmazonプライム会員が購入していくと飽和状態になるのも時間の問題ということだ。最近発表のいくつかの調査資料の中ではAmazon Echoがシェアを落としているデータがあるが、Google HomeやHomePodといったライバルの登場、Alexa搭載サードパーティースピーカーの普及、それに加えてプライム会員の普及が進んだことでペースが鈍ってきていることも影響していそうだ。
Source:Business Insider



