2018年10月29日、AmazonがAlexa内臓スマートホームハブ・ゲートウェイ対応のソリューションを新たに発表した。
今回発表されたのはOriginal Design Manufacturer(ODM)メーカーのCalixとGemtekによるAlexa Voice Service認定のホワイトボックスデザイン2機種で、デバイスメーカーはこれを活用することでOEM製品の市場投入の時間を短縮できるというものだ。
Calix GigaSpire MAX
Calix製のGigaSpire MAXはAlexa、3マイクアレイ、5Wスピーカー、Wi-Fiメッシュ拡張ルーター機能を搭載し、さらにBluetooth、Zigbee、Z-Waveによるデバイス接続も可能なマルチな製品になっている。
Calix GigaSpire MAX
Gemtek ViTA
Gemtek製のViTAは、Alexa、4マイクアレイ、8Wスピーカーを搭載。スマートホームデバイスを制御するように設計された製品。10Gブロードバンド、LTE、Zigbee、Bluetooth、Wi-Fi接続をサポートしている。
Gemtek ViTA
どちらもスマートホーム用ゲートウェイを提供したいサービスプロバイダーや通信事業者向けに最適なODMソリューションになっている。
Source:Amazon
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