69チームの自動運転ロボットがつくば市街地を走行「つくばチャレンジ2022 」本走行を11月20日に開催

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11月20日(日)、300名を超える研究者が一堂に会し、69台の自動運転ロボットがつくば市街地コースを走行し、「チェックポイントの通過」や「探索対象の発見」など、複数の課題にチャレンジする。つくば市が発表した。

つくば市内で移動ロボットが自律走行する「つくばチャレンジ」

「つくばチャレンジ」は2007年から毎年実施しているつくば市内の市街地で移動ロボットが自律走行する技術チャレンジで、人々が普段使っているあるがままの実環境(リアルワールド)における、自律走行技術の進歩を目的としている。研究者と地域が協力して行う、先端技術への挑戦と公開実験の場。つくばチャレンジは競争ではなく、ロボット研究者が共通の「課題」に対して実世界でしっかり動くロボットを作ることにチャレンジしている。
今年は7月から各チームが合計9回の実験走行を繰り返し、11月20日は300名を超える研究者が一堂に集まり、それぞれ1回きりの本走行に全てをかける。見学は自由。

日時11月20日(日)12:30~16:00(予定)
場所つくば市街地コース
(つくば市役所~TX研究学園駅周辺)
課題・最高速度6km/hで自律走行
 ロボットは周囲の状況を認識して、歩行者や障害物を避けて進む。

・チェックポイント通過
 公園内の5ヶ所程度のチェックポイントを通過し、かつ経路封鎖の看板を認識して迂回する。

・探索対象発見、信号認識横断
 人に見立てたマネキンを探索したり、信号を認識して横断歩道を渡ったりする。

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《山田 航也》

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山田 航也

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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