2026年2月14日、バレンタインの特別な夜。
渋谷「DIG SHIBUYA 2026」で、壮大なドローンショーが実施された。ドローンの数は国内最大級となる約3,000機。(動画はこの記事の末尾に掲載)

巨大なスケールで夜空に展開された光の演出に歓声が上がり、ドローンによるものとは思えないほど精緻で立体的な演出に、観客は息をのんだ。


「ART × TECH」を開放するイベント
アートとテクノロジーの街・渋谷は、街のあちらこちらがクリエイティビティの実験場へと姿を変えていた。渋谷の多彩なカルチャーと化学反応を起こしながら、街全体を「ART × TECH」に開放するイベント「DIG SHIBUYA 2026」だ。


そのメインイベントのひとつとして、デジタルガレージによる
「Digital Garage DRONE SHOW “Earthshot”」が開催された。ドローンショー演出はレッドクリフが担当した。

ドローンの数だけでイベントの優劣が決まるわけではない。ただ、約3,000機という規模がいかに壮大かを比較してみると、ロボスタがこれまで紹介してきたイベントでは「スターアイランド2025」が約1,800機、「コカ・コーラ クリスマスドローンショー2024」が約1,225機、「能登半島地震復興祈念」ドローンショーが約500機だった。今回の規模の大きさが想像できるだろう。その大規模なショーが東京の摩天楼を背景に展開された。
地球のエコシステムや生態系に目を向ける「アースショット」
ドローンショーの開催に先立ち、ライブステージには渋谷区長の長谷部健氏と、株式会社デジタルガレージ 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEOの林郁氏が登壇した。


長谷部区長は次のように語った。
「テクノロジーとアートを融合させながら情報発信していく『DIG SHIBUYA』は3年目を迎えました。昨年はデジタルガレージさんの協力のもと、初めて代々木公園上空でドローンショーを実施しました。都会のど真ん中でこんなにも素敵な光景が見られるのかと感動したことを覚えています。今回はさらにドローンの数も増えました。テクノロジーとアートの可能性やエネルギーを、渋谷から感じてもらえたらうれしい」
さらに、「多くの人がこの街で出会い、認め合い、新しい価値や文化、テクノロジーを発信していく。そのような街づくりを進めていきたい」と続けた。
林氏は「今年は3,030機のドローンで演出します。大阪・関西万博を超える規模です。そのドローンが皆さんの目の前で立体的、球体的に展開します。音楽はYMOの『テクノポリス』から始まり、オリジナル楽曲を組み合わせました。キャラクターは「未来からタイムトラベルしてきたスーパーデジタルドッグ 28代目忠犬ハチ公という設定の“DiGi8(デジハチ)”がサングラス姿で登場します。
テーマは『アースショット』。私たちが住む地球に目を向け、地球のエコシステムや生態系を考えようという思いを込めました。カーボンニュートラルや再生可能エネルギーも活用しています」と語った。

巨大な球体が夜空に浮かび、生物たちとの共生を描く
ドローンショーは機材調整のため約1時間遅れて開始。
音楽ステージで「テクノポリス」が流れると、代々木公園の夜空に3,000機を超える光の編隊が舞い上がり、夜空が動きだした。


前述のクジラのジャンプや、大草原を移動するゾウの群れなど、正に圧巻のシーンがドローンで描かれた。

恋人達の聖夜に、ハッピー・バレンタイン デー!!








