東京工科大学は2026年5月12日、2026年度新入生を対象としたSNSなどコミュニケーションツールの利用状況に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査結果
Instagramが男子でも初のX超え、TikTokも7年連続増
SNS利用率では、LINE(99.1%)が2014年以来13年連続でトップを維持。昨年初めて2位となったInstagram(3.4ポイント増・86.0%)は11年連続で増加し、3位のX(1.2ポイント減・77.0%)との差は9ポイントに拡大した。

女子(3.0ポイント増・94.6%)ではLINEに迫る水準となったほか、男子(3.1ポイント増・78.6%)でも初めてX(76.4%)を上回り2位となった。
TikTok(5.8ポイント増・54.3%)は7年連続で増加し、女子は70.3%に達した。また最も増加率が高かったのはBeReal.(7.0ポイント増・41.4%)で、女子では54.7%、男子でも30.1%と大きく伸びた。連絡手段ではLINE(98.5%)に次いでInstagramのDM(3.8ポイント増・55.1%)が拡大し、女子では約7割(69.5%)に達した。

生成AIは9割以上が利用、ChatGPTが8割
今回初めて調査した生成AIの利用状況では、ChatGPTが80.8%でトップとなり、Geminiが38.8%で続いた。
9割以上の新入生がいずれかの生成AIを利用していることが明らかになった。ChatGPTは女子(86.5%)が男子より10.6ポイント高い一方、GeminiなどほかのAIでは男子の利用率が女子を上回る傾向がみられた。

アマプラとTVerは2019年から連続で割合増加中
動画配信サービスは、YouTube(97.6%)が2019年以降連続で95%以上を維持。Amazonプライム・ビデオ(1.9ポイント増・48.0%)に次いで、Netflix(16.9ポイント増・45.8%)が過去最大の伸びを記録し、女子の半数近く(48.8%)に迫った。TVer(3.7ポイント増・32.3%)は女子で47.9%まで拡大し、男子の約2.5倍となった。

PayPayが交通系の割合を追い越す結果に
電子マネーでは、PayPay(10.6ポイント増・79.6%)が初のトップとなり、2022年の調査開始から4年で2.6倍に拡大した。Suica・PASMOなど交通系(78.5%)は横ばいで推移している。

また、入学前に新入生同士でSNSなどを通じて連絡をとったことがある割合は4人に1人(2.2ポイント増・26.4%)で、2020年(51%)をピークに続いていた減少傾向が6年ぶりに微増に転じた。

調査概要
調査は2026年4月2日から22日にかけて実施され、八王子および蒲田キャンパスの6学部に在籍する新入生1,682人(回答率89.6%、男女比53.8対46.2)が対象となった。同調査は2014年から実施しており、今回で13回目となる。







