日立デジタルサービスがフィジカルAI・ロボティクスでISG Provider Lensの3領域すべてリーダー認定

Hitachi Digital Services、ISG Provider Lensのインテリジェントロボティクス分野で3領域すべてリーダー認定

Hitachi Digital Servicesは2026年5月14日、AI分野を中心としたグローバルなテクノロジー調査・アドバイザリー企業であるISG Researchが発行する「ISG Provider Lens」の2026年版レポートにて、インテリジェントロボティクスおよびフィジカルAIサービス分野でリーダーとして認定された。

Hitachi Digital Servicesは日立製作所の100%子会社であり、クラウド・データ・IoT・ERPモダナイゼーションにおいて先進的なAIを基盤としたソリューションを提供するグローバルシステムインテグレーターだ。日立グループは2025年度(2026年3月期)の売上収益10兆5,867億円、連結子会社606社、全世界で約29万人の従業員を擁している。

全3領域で唯一の最高評価を獲得

25社以上のグローバルプロバイダーとの比較評価を経て、Hitachi Digital Servicesは以下の3つの評価領域すべてにおいて唯一「リーダー」の地位を獲得した。

  1. 「コンサルティングと変革」領域:ロボティクスによる変革戦略の具体化・計画立案支援

  2. 「インテグレーションとエンジニアリング」領域:産業用および商用ロボットシステムの設計・導入

  3. 「マネージドサービスとロボティクス・アズ・ア・サービス」領域:導入後の運用最適化およびRaaS(Robotics as a Service)提供

ISGリサーチのプリンシパルアナリストであるヤシュ・ジェタニ氏は、「Hitachi Digital Servicesは、日立グループ全体で取り組むLumadaのもとで、R2O2とGlobalLogicのソリューションとの深い統合を通じて、エッジ・インテリジェンスからロボティクス、AIによる意思決定までを安全性の高いミッションクリティカルな環境へ接続している」と評価した。

カスタマー・ゼロのアプローチと産業知見が差別化の核心

同社の強みは、カスタマー・ゼロのアプローチによって自社で実証を重ね蓄積したドメインナレッジにある。鉄道・エネルギー・モビリティ・製造などの資産集約型産業におけるミッションクリティカルなシステムへのロボティクスおよびフィジカルAIの導入を推進しており、NVIDIAの技術を活用したAI Factoryと責任あるAIガバナンスを組み合わせることで、スケーラブルな自律的運用を実現している。

Hitachi Digital ServicesのCTO兼AI部門責任者であるプレムクマール・バラサブラマニアン氏は「ロボティクスソリューションは、実証された高い信頼性とスケーラブルな展開の実現によって真の価値をもたらす。日立はまず自社において、そして次に顧客のために、データを意思決定へ、イノベーションを現実世界での成果へと変換する」と述べた。

また、Hitachi Digital ServicesのCEOおよびGlobalLogic Inc.の社長兼CEOであるスリニヴァス (スリニ)・シャンカール氏は、「フィジカルAIは急速に戦略的なビジネスドライバーとなりつつある。Hitachi Digital ServicesとGlobalLogicが統合し、デジタルトランスフォーメーションのライフサイクル全体にわたってイノベーションを起こす強固な組織を確立することで、さらに強化される」とコメントした。


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