株式会社Closer(以下、Closer Robotics)は、森永乳業グループでチーズ製造を手がけるエムケーチーズにおいて、小型パレタイズロボット「Palletizy(パレタイジー)」を2台導入したと発表した。
パレタイズ作業の自動化で現場負担を軽減
エムケーチーズでは、女性従業員も多く活躍する現場において、重量物を扱う作業負担の軽減が課題となっていた。
今回導入された「Palletizy」により、最大10kgのケースを1日700個以上積付ける作業を自動化。現場作業者の身体的負担軽減と省人化を同時に実現した。

「Palletizy」は省スペース設計を採用しており、既存の製造ライン構成を維持したまま、通路を塞ぐことなく設置が可能。キャスター付きで可動式のため、ライン変更時の移動も容易に行える。
また、製品サイズを入力するだけで積付けパターンを自動生成する独自ソフトウェアを搭載しており、ロボットの専門知識がない現場でも直感的に運用できる点が特徴だ。
導入1日で即日稼働、2.2m以上の高積みにも対応
導入検討時にはCloser Roboticsの担当者が現場を訪問し、実機を用いたテストを実施。導入作業はわずか1日で完了し、即日で生産を開始した。

「Palletizy」は人ひとり分のスペースに収まる小型設計でありながら、2.2m以上の高積みに対応。協働ロボットとして人の近くでも安全に運用できる。食品業界をはじめ、多品種生産を行うさまざまな製造現場への導入が進んでいる。
Closer Roboticsは「ひとにやさしいロボット」をコンセプトに掲げ、製造業における人手不足や重労働といった社会課題の解決に向け、自動化技術の普及を推進していく方針だ。本導入事例の動画は同社公式YouTubeチャンネルで公開されている。
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