野村不動産ら8社が協業、分譲マンションに掃除ロボット「STRIVERⅡ」を導入し20%省人化見込み

野村不動産ら8社が協業、分譲マンションに掃除ロボット「STRIVERⅡ」を導入し20%省人化見込み
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野村不動産ホールディングス株式会社、野村不動産株式会社、野村不動産パートナーズ株式会社、TIS株式会社、株式会社オカムラ、株式会社江口、日本オーチス・エレベータ株式会社、JCOM株式会社ら8社は共同で、野村不動産の新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」(神奈川県相模原市)の共用部にエレベーター自動連携掃除ロボットを導入した。

居住用分譲マンションへの同種ロボット導入は、協業各社において初の取り組みとなる。

将来的な人員不足への対応策として、清掃員の業務効率化・生産性向上を図り、持続可能なマンション管理の実現を目的としている。

自律的にエレベーターを呼び出し、複数階を連続清掃

導入された掃除ロボットは、オカムラ製・江口販売の「STRIVERⅡ」。TISが提供するマルチロボットプラットフォーム「RoboticBase」(ロボットマネジメントシステム)の指示に従い、あらかじめ設定された清掃エリアへ自律的に移動する。

プラウドタワー相模大野クロスの外観(左) 掃除ロボットSTRIVERⅡ(右)

1フロアの清掃を完了すると、自らエレベーターを呼び出して次の指定階へ移動し、全フロアの清掃が終わると定位置へ帰還する。人の操作は不要で、複数階の連続清掃を実現している。

エレベーターにはオーチスのGen3エレベーターシステムを採用。デジタル接続機能を内蔵しており、RoboticBaseからの指示でロボットが扉の開閉と行先階への移動を行う。各フロアの共用廊下にはJ:COMが掃除ロボット専用のWi-Fiルーターを設置し、各システムの安定した連携を支えている。

清掃業務全体で約20%の省人化効果を見込む

同取り組みによる想定効果として、清掃員による掃除機かけ面積の約60%をロボットが代替し、移動・単純作業の負荷を軽減。清掃業務全体として約20%の省人化効果が見込まれる。また、共用部の清掃頻度・品質の安定化による居住者満足度の向上も期待される。

なお、上記数値は通年での運用状況を検証中の段階における試算値であり、一定の前提条件に基づくものだ。

プラウドタワー相模大野クロスは、地上41階・地下3階建て、全687戸(1LDK~4LDK)の大規模分譲マンション。小田急電鉄「相模大野」駅から徒歩4分に立地し、2025年10月に竣工、2026年1月より順次入居が開始されている。

協業各社は本取り組みの知見を踏まえ、さらなる活用の可能性について検討を続けるとしている。


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