NPO法人WRO Japanは2026年7月8日、国際ロボット競技会「World Robot Olympiad(WRO)」の日本国内予選にあたる公認予選会を、7月11日(土)から全国31地区で開催すると発表した。
WROは世界100以上の国と地域から10万人以上の子どもたちが参加する自律型ロボットの国際コンテストで、ロボット製作とプログラミングを通じて創造力や問題解決力を競う教育プログラムとして知られる。
最多チームが参加するロボミッション競技を軸に開催
WROには4つの競技種目があり、今回の公認予選会では、最も多くのチームが参加するロボミッション競技が全31地区で行われる。加えて、2番目に参加チーム数が多い対戦型競技のロボスポーツ競技についても、うち4地区で予選が実施される。開催地区は北海道地区から沖縄地区まで全国を7エリアに分け、東京・神奈川・大阪・愛知など主要都市を含む31か所に及ぶ。
日本代表決定戦は8月に東京で開催
各地区の予選会で選抜されたチームは、8月22日(土)・23日(日)に東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催される「WRO 2026 Japan 決勝大会」に進出する。
決勝大会は22日に予選ラウンドなど、23日に本選が行われ、優秀な成績を収めたチームは12月にプエルトリコで開催されるWRO国際大会への出場権を獲得する。決勝大会の詳細は8月中旬に改めて発表される予定だ。見学は無料としている。
勝敗だけでなく試行錯誤の過程を重視
WROは単に勝敗を競う大会ではなく、子どもたちが自ら製作・プログラミングしたロボットで競技に挑み、限られた時間の中で試行錯誤を重ねる経験そのものを重視している点が特徴だ。創造力や問題解決力、チームワーク、挑戦する姿勢を育むことを目的とし、世界各国の子どもたちが共通のテーマに挑戦し学び合う国際的な教育プログラムという位置づけになっている。
ロボット製作やプログラミング教育に関心を持つ家庭や教育関係者にとって、今回の全国規模の予選開催は注目したいトピックと言えるだろう。
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