株式会社BRAVE ROBOTICSは、開発を進めるロボットプロジェクト「勇者ファイバリオン」の実機を、東京都・有楽町のスタートアップ支援拠点Tokyo Innovation Base(TIB)で、2026年9月14日から11月末日まで期間限定で公開する。

開発途上の実機を公開
「勇者ファイバリオン」は、人型と四輪車両型の2つを持つ構想のもとで開発が進められているプロジェクトである。今回の展示では完成品ではなく、開発途上にある実機をそのまま公開する点が特徴だ。展示場所はTIB1階のPARK内に設けられた指定エリアで、入場は無料だが、入館にはTIBの会員登録が必要になる。
通常時は静態展示とし、顔部・肩部のライトを点灯させ、胸部のディスプレイに表示を行う。歩行や変形といった大きな動作は行わない運用とし、機体の固定や来場者との距離確保などの安全対策を講じたうえで展示する。
ミニチュアコントローラによる遠隔操作体験
毎月第2・第4水曜日に開催されるTIB館内ツアー&交流会の開催日を中心に、開発チームの立ち会いのもとでミニチュアロボット型コントローラを使った上半身の遠隔操作体験も予定している。
来場者や施設側からの要望に応じて、開発チームやスタッフが立ち会える場合には追加の体験機会を設けることもあるという。実施日時や内容は、機体の開発状況や会場運営、安全確認の状況によって変更・中止となる場合がある。
1/6スケールの可動モデルも同時展示
会場では実機に加えて、完成予定の形状を再現した1/6スケールの可動モデルもヒューマノイド形態と車両形態の2種類展示する。実機がまだ開発途上であるのに対し、この可動モデルによって完成時のイメージをつかむことができる。


「勇者ファイバリオン」は、オリジナルデザインのロボットキャラクターを通じて、人の想像力と技術への挑戦をつなぐ存在を目指して開発が続けられている。今回の展示は完成品を紹介する場ではなく、開発の途上にある実機と、それを支える技術・人・コミュニティに触れてもらう機会の創出が期待される。
ロボスタオンラインセミナー情報
フィジカルAIに重要な「学習データ」 知能化ロボットの最前線
ロボスタでは、ヒューマノイドやAIロボットの進化を支える「学習データ」をテーマに、オンラインセミナー「フィジカルAIの『学習データ』はどう作る? APTO高品氏が語るフィジカルAI時代のデータ戦略と社会実装」を10月7日(水)に開催します。

講演では、「フィジカルAIになぜ学習データが重要なのか」といった基礎から、VLAや模倣学習、テレオペレーションによる実世界データの収集、アノテーション、シミュレーションや合成データの活用まで、フィジカルAIの学習データがどのように作られるのかをわかりやすく解説していただきます。
さらに、実際のユースケースや社会実装に向けた取り組みを紹介します。NVIDIAやAWSとの連携など、フィジカルAI時代に求められるデータ基盤やエコシステムのあり方、今後の可能性についても深掘りします。
ロボットを賢くするための「データ」は、どこから集め、どう作り、どう活用していくのか。フィジカルAIの社会実装を「学習データ」の視点から考えるセミナーです。ぜひ、ご参加下さい。
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「触覚」のAIロボット最新研究と実装の最前線
ロボスタでは、AIロボット実装の鍵を握る最新技術のひとつ「触覚・力覚」をテーマに、オンラインセミナー「ロボットは「触覚」で進化する ヒューマノイド・フィジカルAI時代のハプティクス最前線」を9月17日(木)に開催します。

講演では、「人間の触覚・力覚とは何か」「ロボットに触覚はなぜ必要なのか」といった基礎から、視覚AIとの融合、遠隔操作やテレオペレーションとの関係、医療・介護・製造分野への応用、さらにはヒューマノイドやフィジカルAI時代における触覚技術の役割まで、最新の研究動向を交えながらわかりやすく解説していただきます。
後半は、柔軟ゴムセンサ「e-Rubber」の開発や実証実験、「身体性AI」やロボットへの応用事例等をご紹介。
大学等における最先端研究と、企業による社会実装の両面から、触覚技術の現在地と今後の可能性を深掘りします。ぜひ、ご参加下さい。
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