ZMP

CarriRo Tractor(キャリロトラクター)

CarriRo Tractorは無人で貨物等のけん引を行う自動運転車両。ユースケースとしては、空港内でのコンテナ輸送や、工場敷地内での建屋間の部品や材料の輸送などでの活用が想定されている。用途に合わせ25T(トン)タイプと2.5T(トン)タイプをラインナップ(右が25tタイプ、左が2.5Tタイプ)。重量版モデルには『高精度マップ制御方式』、軽量版モデルには『慣性誘導方式』の方式を採用し自動運転を実現している。

日本 ZMP 自動化 輸送 工場 空港 法人

関連ロボット

ZMP

CarriRo Tractor(キャリロトラクター)

donut robotics

cinnamon( シナモン)

シナモンはドーナッツロボティクスが開発するスマートロボット(会話ロボット)。本体はスマートフォンアプリで操作することが可能。遠くにいる人を含めていつでもコミュニケーションを取ることができる。防犯カメラや顔認証などの機能を備え、高齢者や幼児、ペットの見守りや、血圧や血糖値データを転送・管理するなどの遠隔診療に活用することができる。また、高度な翻訳機能で空港や公共施設、企業の受付でも活躍する。 ドーナッツロボティクスは2020年度内に羽田空港への導入に向けて「シナモン」の量産を予定している。また、病院への段階的な導入も検討をしはじめ、2020年度内に本格的な導入をスタートさせたい意向。空港と病院で実績を積んだ後、企業やブランド店向けのオリジナルモデルとして展開したい考えだ。

日本 Donut robotics コミュニケーション ホームロボット 生活支援 見守り 遠隔操作 家庭内 空港 飲食店 個人 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ H470mm× W220mm× D260mm
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.donutrobotics.com/what-s-cinnamon

donut robotics

cinnamon( シナモン)

CYBERDYNE

MB-CL02(シーエルゼロツー)

MB-CL02は、CYBERDYNEの業務用清掃ロボット。一回の充電で最大3,000平米のエリアを清掃可能としている。集塵方式は紙パック式。搭載した各センサーを使って周囲の情報を取得し、AI(人工知能)が建物内部の形状と清掃経路を高精度に認識・記憶するため、磁気テープやマーカーなどの誘導線は不要。 CYBERDYNEが独自に開発した3Dカメラを搭載し、進行方向の障害物を立体的に検出できる。あらかじめ清掃経路を指定するティーチングプレイバックと、ロボットによる自動経路生成を選択できる。清掃後は作業エリアのゴミ分布マップを生成して作業結果を可視化。効率的・効果的な清掃計画の策定に活用できる。(画像は公式サイトより引用)

日本 CYBERDYNE 清掃ロボット オフィスビル 商業施設 空港 法人

導入事例

消毒液噴霧機を搭載した「CL02」

国内情勢やニーズの高まりを受け、2020年4月1日にはCL02に消毒液噴霧機を搭載したバージョンを開発。従来の清掃機能と自律走行技術に加え、新たにターミナル内の壁面及び床面への消毒液の噴霧が可能。羽田空港旅客ターミナルへ導入される。改良により、目的に応じた付属装置をCL02に取り付けることで清掃以外の様々な用途に応用しやすくなる。CYBERDYNEはCL02の自律走行技術と機能拡張性を活かし、様々な領域へのロボットの適用を提案する

製品詳細

概要

乾式(バキューム)

販売開始
価格
価格詳細 個人向けレンタルは行っていない
サイズ H470mm×D480mm×L620mm
カラー
重量 63kg(バッテリを含む)
開発環境
自由度
バッテリー 約2時間
センサー
通信方式
公式サイト https://www.cyberdyne.jp/products/cl02.html

CYBERDYNE

MB-CL02(シーエルゼロツー)

ADLATUS Robotics

ADLATUS CR700(アドラタス CR700)

ADLATUS CR700はADLATUS Robotics社の全自動床洗浄ロボット。日本市場向けに株式会社くうかんが販売代理店契約をしている。バッテリー残量が少なくなったときや、汚れた水タンクがいっぱいになった場合、または新鮮な水が必要な場合には自律的にサービスステーションに移動するなど、充電から給排水まで全て自動で行う。一回の充電で平均4時間稼働し、4000~5000平米掃除できる。スマホやタブレット、PCで遠隔操作も可能。海外では大型スーパーマーケットなどで活用されている。(1枚目の画像はADLATUS Robotics公式サイトから引用、2枚目はyoutubeからキャプチャ)

ドイツ ADLATUS Robotics 清掃ロボット 商業施設 店舗 空港 法人

製品詳細

概要

湿式(スクラバー)

販売開始
価格
価格詳細
サイズ H980mm× W755mm× L1000mm
カラー
重量 最大300Kg
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.adlatus.eu/en/adlatus/

ADLATUS Robotics

ADLATUS CR700(アドラタス CR700)

都産技研 公募型共同研究開発事業

Siriusbot(シリウスボット)

Siriusbotは日本ユニシス、08ワークス、パルコの3社が共同開発した高さ約94cmの自走式案内ロボット。店舗や空港、駅ビルなど広い施設内や観光施設を案内する「店舗案内機能」と、商品に付けられたRFIDを読み取り、テナント従業員の商品在庫確認業務を支援する「在庫管理機能」を搭載。本体上部には画面操作できるタッチディスプレイになっていて画面操作が可能なほか、音声認識・合成により音声でのやりとりも可能。センサーが障害物を検知して、障害物のないルートを選択して走行することができる。 Siriusbotは東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)の平成28年度ロボット産業活性化事業「公募型共同研究開発事業」で前述の3社が共同開発。都産技研が試作開発中の自律移動型案内ロボットLibra(リブラ)をベースとしている。

日本 都産技研 公募型共同研究開発事業 コミュニケーション 案内 倉庫 商業施設 店舗 空港 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.unisys.co.jp/news/nr_171016_robot.html

都産技研 公募型共同研究開発事業

Siriusbot(シリウスボット)

avatarin株式会社

newme(ニューミー)

newmeは、遠隔地でのさまざまな体験を実現する、ANAホールディングス発のスタートアップavatarin(アバターイン)が開発したアバターロボット。名前の由来は「新しい私(私自身)」。10.1インチのタッチディスプレイを搭載し、高さは最大で150cm、バッテリーを内蔵し、人間の低速歩行程度の速度で移動できる。至るところに配置された「newme」にavatarinのプラットフォームを通じて“アバターイン”することで、自宅にいながらショッピングを楽しんだり、忙しくてなかなか行くことの難しい役所に昼間訪れたり、病院のベッドから水族館を見学したりすることができる。現在では法人や自治体などを中心に、企業の受付や教育、福祉などの施設でコミュニケーション手段として幅広く活用されている。

日本 avatarin株式会社 遠隔操作 オフィス 学校 空港 法人

製品概要

製品詳細

概要

「newme(ニューミー)」は、「avatarin」プラットフォームを介して、体を移動させずに人の意識と存在感を伝送する新たな移動手段。移動したい場所にあるnewmeを選択して、見て、話して、歩きまわることができる。既存のコミュニケーションツール(ビデオ通話やWeb会議システム)などとは異なり、自分の意思で好きなタイミングで遠隔地の空間を動きまわることが可能となる。屋内仕様。移動速度/低速歩行程度。

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 35cm×44cm(横×奥行)100cm/130cm/150cm(高さ3段階調整可能)
カラー ボディカラー変更可能
重量 約15kg
開発環境
自由度 首振り機能/上下(+60°/-40°)
バッテリー リチウムイオン電池(約6時間稼働)
センサー 衝突防止センサー、落下防止センサー
通信方式 Wi-Fi 5GHz対応
公式サイト https://about.avatarin.com/

avatarin株式会社

newme(ニューミー)

海馬

CAIBA(カイバ)

CAIBAは、インターネット通信等による遠隔操作が可能な遠隔操作ロボット。「Air Port Concierge(空港案内)」向けに開発された。目に付いているカメラで周囲の様子を把握し、マイクから音を拾い、スピーカーから言葉を出力する。前後左右への移動はコントローラーで簡単に操作できる。 人の動きを追従する速度(レイテンシ)は約50ms(200分の1秒)と時差が少ないため、リアルタイムに動きを伝えたり、コミュニケーションを取ることが可能。 CAIBAは初号機にあたり、2号機はMORKと呼ばれている。インディ・アソシエイツがロボットのほとんどの部分を製造、海馬がロボットの中の一部と通信の部分を担っている。日本航空のJETも兄弟機となる(写真の2枚目がMORK、動画はCAIBA)。

日本 海馬 遠隔操作 空港 法人

製品概要

空港で活躍する遠隔操作ロボット

CAIBAは羽田空港がロボットの技術検証を目的に実施したサービスロボット実装プロジェクト(2016年)に参加。プロジェクトで様々な実証実験を得て、2019年にはCAIBAやMORK(モーク)をベースにした「JET」(ジェット)を日本航空(JAL)と共同開発した。JETは2019年7月時点で、羽田空港にて実証実験を実施している。JETの操作者はVRゴーグルと専用リモコン、ボイスチェンジャーを使って空港の利用者とのコミュニケーションや案内を行う。

海馬

CAIBA(カイバ)

セコム

SECOM ROBOT X2(セコムロボット X2)

SECOM ROBOT X2は、屋内外問わず自律的な走行が可能なセキュリティロボット。高さは約122cm。レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行する。また、搭載したカメラによって画像による監視を行う。また、巡回後は定められた立哨ポイントで停止し、周囲の監視も行う。ロボット上部に赤外線センサー、熱画像センサー、金属探知機を内蔵したアームを搭載しているため、不審な放置物を発見したり、ゴミ箱の内部の点検も可能。

日本 セコム 警備 商業施設 空港 法人

製品詳細

概要

警備ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ H1,225mm×W840mm×D1,120mm(アームは含まない)
カラー
重量 230kg
開発環境
自由度
バッテリー -
センサー
通信方式
公式サイト https://www.secom.co.jp/campaign/robotx.html?link=tab

セコム

SECOM ROBOT X2(セコムロボット X2)