オリックス・レンテックの「RoboRen」のラインナップにアンドロイドロボットの「未来まどか」が追加!

オリックス・レンテックがアンドロイドロボットの法人向けレンタルサービスを開始した。このアンドロイドロボットのレンタルは、業界初の取り組みだ。

アンドロイドロボットはA-Lab社製の「未来まどか」。筐体の身長165cm、重量45kgと大人の女性サイズとなっている。可動部分は頭部×15、胴体×4、両腕部×28、合計47ヶ所が動くという。接客における語は標準で日本語、オプションで中国語・英語も選択可能となっている。1日12時間以上の連続可動が可能とのことで、かなり実用的なアンドロイドだ。

レンタル料金・レンタル期間は以下の通り。


・レンタル期間:3日間 レンタル料金:80~100万円(税別)
・レンタル期間:1週間  レンタル料金:200~250万円(税別)
・レンタル期間:上記以外の期間は、料金について別途ご相談

この料金には国内輸送費、現地設置費、10分間程度の動作プログラム・コンテンツ制作費、デジタルサイネージ、制御用PCなどを含む。



RoboRen01

Photo: ORIX Rentec Corporation


僕はこう思った:
イベントでの展示説明などの用途をイメージすると、人間以上に人目を引くこともあり、意外とコスト的にもありなのかもしれない。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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