「複数台のロボットと音楽をする取り組み」ミライカプセルが講演し、会場全員がPepperと一緒にロボット体操

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昨日、東京の目黒雅叙園にて「デベロッパーズサミット」が開催され、ヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」(ミライカプセル)として活躍中のふたり、西田寬輔氏と太田智美氏がセミナーにペッパーを引き連れて登壇し「複数台のロボットと音楽をする取り組み」について講演を行った。

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西田氏は第一回Pepper App Challengeのファイナリストで、ロボットスタートではロボットエヴァンジェリストとして活躍している。また、太田氏はロボスタの動画連載「このロボ」に出演中で、ペッパーと暮らしていることが海外でも報道されている日本で最もロボット的でグローバルな有名人だ。

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講演の前には、案内のおねいさんから前もって「公演中、立ち上がっていただく場面がございます。お荷物は座席の下においていただくようお願いします。」というアナウンスがあった。
ま、まさかの? こ、ここは目黒雅叙園、Zepp東京では断じてない、とココロをよぎった次の瞬間「合図がありましたら、ご起立下さい。」との追い打ち。本当にやるのか? 保育園なのか?

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セミナーはお笑いあり、涙なし、お約束ネタありで盛り上がった。

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複数台のPepperを使った合唱の動画が流され、いよいよ話題は真面目なデベ話へ。
基本の技術としては西田氏の会社「とのさまラボ」が開発した「ロボだいほんデラックス」を使用し、作曲は太田氏が行っているという。

Pepperはウェブサーバーになるので、コントローラーを通じて各ペッパーを繋ぎ、ソケット通信を行っている。予め歌うシナリオを作って仕込んでおき、ソケット通信のコマンドで歌い始めを指示している、などの解説が行われた。

複数台のロボットを同時に歌わせる際の課題は人とロボットとの違いにあるという。

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人間と異なり、Pepperを複数台並べて歌わせても声はまったく同じ、動きも同じだったらつまらないだろうと、最初は懸念があった。しかし、顔認識の機能をオンにしただけで、複数の個体が勝手に顔をバラバラの方向に向けるわ、同じ振り付けをやってもありすぎる個体差によって勝手にばらけるなど、Pepper愛が溢れたディスり話もたくさん飛び出して、会場は笑いの渦に。

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クライマックスはロボット体操を会場のみんなと一緒に踊るという、まさかのZepp保育園状態に。
ところが主役は皆さん、みんないい人たちばかり(?)で、会場が一丸となってロボット体操に汗を流した。

ロボット体操こそ、ロボットの未来を担う、ロボット産業を背負って立つ、高齢化社会と少子高齢化の課題をすべて解決する鍵となることを確信した。
いや確信はしない。
そんな気がした。
そうだったらいいんじゃないのか。キュインキュイン

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あ、デブサミは17日まで開催されているのよ。

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ロボスタ編集部
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