「ロボット界では由緒正しき神社也」・・・Pepper神社

アプリタイトル:Pepper神社
デベロッパー:美馬直輝
対象機種:Pepper


一般のコンテストとは全く真逆をいっている『革新性がない、発展性がない、新しさがない、実用性がない、技術力がないPepperアプリ作品』が評価されるというコンテスト「ura pepper challenge」で発表されたアプリを今回もご紹介。

今回は「Pepper神社」。

jinja02

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ニコニコ超会議の超ロボットエリアのPepperブースにも展示されていた、ある『意味由緒正しき』アプリです。

元々は、「ニコニコ超会議ブース選抜ハッカソン 」(あの問題作「ペッパイちゃん」も作られたというハッカソンです)で優勝をしたという、ある意味表街道を歩いているアプリ。どんなアプリかは、先ずは動画を御覧ください。

(1分42秒あたりからです)

簡単に書いてしまえば、Pepperが神職となってお祓いをしてくれるというアプリとなっています。

jinja04

実際にニコニコ超会議の会場でお祓いを受けたのですが、Pepperが大麻を振ると何だか厳かな気持ちになってしまうのはなんででしょうかね。頭を垂れて、おとなしくお祓いを受ける自分がいました(笑)

jinja03

ニコニコ超会議ブースでは「お供え物」コーナーを設置して、色々なものを置いていってもらったのですが、その両も結構多かったらしく、「ura pepper challenge」の会場内でもお客さんに振る舞われていました。

「Pepper神社」があったからは分かりませんが、超ロボットゾーンは大きな事故も無く無事に会期を終了することが出来ました。あまりの人気で神主役だったPepperが途中何度も休憩(という名のクールダウン)をしなければいけなかった程、注目されていました。

さすがに、本当の神職の代わりというわけにはいかないでしょうけど、神職の格好をしているとスピリチュアルとは真逆にあるロボットでも神々しく感じるのはなんででしょうかね?

ところで、どうやったら巫女さんと仲良くなれますか??

ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

PR

連載・コラム