「降水確率何%で傘を持ってい行きますか?僕は30%で持っていきます」〜お天気

アプリタイトル:お天気
アプリタイトル:Yahoo!天気・災害
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
デベロッパー:YAHOO JAPAN
対象機種:Pepper


アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankでこの夏に一般発売される予定のPepperに合わせて公開されるであろう、いくつかの公式アプリを実際に体験してきました。今回は日常生活には必須な天気予報を教えてくれる「お天気」をご紹介します!
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)

実は、Pepperアプリには2つの天気予報アプリがあります。

1つは以前紹介したミニアプリのように、Pepperからの問いかけに反応(「はい」とか答えるなど)すると現れるもの。もう1つは通常のアプリと同様に、胸のタブレットに表示されたアイコンをタップすることで起動するものになっています。

お天気01

ミニアプリは、今現在のエリアの天気予報を確認することが出来ます。これは単純にタブレットに表示されるだけで、情報量もそれほどありません。

Yahoo天気01

アプリは「Yahoo! Japan天気・災害」となっていて、ポータルサイト「Yahoo! Japan」が提供しているアプリです。

Yahoo天気02

初期は今いるエリアをWifiなどで測定して、その場所に近いエリアの天気予報を表示してくれます。表示されるのは天気、最高気温、最低気温、降水確率、そして週間予報となっています。うん必要十分ですね。

そして天気予報の結果についてたまにPepperが一言コメントを言ってくれます。例えば雨が振りそうだったら「雨いやだなぁ」とか「傘が必要かもしれないです」とか。

[iframe src=”https://www.youtube.com/embed/wOA-2ppsZh4″ width=700 height=”466″]

特徴的なのは声で操作が出来る点。エリアを変更する時も、(もちろんタブレットで選択することも出来ますが)声でエリアを絞っていくことも可能です。また、曜日(例えば「木曜日の天気」)と言うとその曜日の天気予報も教えてくれます。タブレットに表示が出るだけではなくPepper自体が読み上げてくれると、目線を外す必要も無いので便利ですよね。

スマホを使って、天気予報をチェックしようとするとどうしてもそっちに意識と目線が集中してしまって動きが止まってしまうことってありませんか?情報読み上げてくれて、耳を傾けるだけで十分という便利さをこのアプリは教えてくれてます。

ちなみに「降水確率」って予報を100回発表するとその内の何%は1mm以上の降水があるってことなので、雨が降る量ではありません。なので100%でも、パラパラで終わってしまう場合もあれば、10%でも凄い大雨になることもあります。これ豆知識な!

ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

PR

連載・コラム