「第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015」で活躍するサービスロボットを見に行ってきた。

10月7日(水)〜9日(金)に東京ビッグサイトで開催されている「第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015」に行ってきました。

 第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015
 https://www.hcr.or.jp/index.html

ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した福祉車両まで世界の福祉機器を一堂に集めた国際展示会。14ヵ国、1地域の522社・団体による最新の福祉機器20,000点が総合展示されています。

このイベントで、いくつかのサービスロボットが活躍していたので見に行ってきました。


PALRO(パルロ)〜富士ソフト株式会社

富士ソフトのPALROです。ブースが大きいーーー!!!

今日はみんなに見てもらえるから、おしゃれしてきたね。目が合うと、よろんじゃいます!

現在、全国300ヶ所の高齢者福祉施設で活躍するPALROくん。現在導入済みの高齢者福祉施設の一覧です。

PALROの基本機能はいくつかあります。

「(相手と向き合って)会話する」
人の声を聞き取り、反応するだけではなく、人の顔を認識すると、PALROから話しかけます。

「歩く」
「立ち上がって」「前に歩いて」といった声に応じて、すくっと立ったり、2本の足で歩いたりするほか、ダンスや体操など、さまざまな動きを披露します。

「覚える」
100人以上の顔と名前を覚えることが可能です。覚えた人を見つければ、名前を呼んで話しかけます。過去に話した内容、行ったこと、行った場所なども記憶します。

「つながる」
インターネットやクラウドに接続し、最新のニュースや天気予報などの情報を取得し、伝えることができます。

転倒防止や体力向上運動指導PALROの実証実験についてです。

NHK Eテレの「ハートネットTV」にPALROが登場した時の様子です。

みんなPALROと触れ合うために行列ができていて、大盛況でした。

ブースは、東1ホール「1-01-08」です。

 ▽PALRO(パルロ)
 https://palro.jp/


■OHaNAS 〜株式会社タカラトミー

先日発売されたOHaNAS(オハナス)のが展示されてました。

OHaNASはNTTドコモの「しゃべってコンシェル」技術を応用したクラウド型おはなしロボット。喋れる会話パターンは無限大で、いろいろなお喋りを楽しむことができます。

最大7人までのユーザー登録ができ、ユーザーごとに適した会話を提供してくれます。名前を登録すると、OHaNASが名前を呼んでくれます。

こちらも人だかりができるほどの注目度でした。

ブースは、東6ホール 特設会場C「福祉機器最前線」です。

 ▽OHaNAS(オハナス)
 http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/ohanas/

タカラトミーはもう1つブースを出しています。

そこではOHaNAS以外にも、Omnibotの「Hello! Zoomer」「もっとおはなしダッキー プリン」「ヒミツのクマちゃん」が展示されてました。

01

ブースは、東1ホール「1-04-03」です。

 ▽ハローズーマー
 http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/hellozoomer/

 ▽もっとおはなしダッキー プリン
 http://www.takaratomy.wwo.jp/dacky2.html

 ▽ヒミツのクマちゃん
 http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/himikuma/


■ニンニンPepper 〜 株式会社MTヘルスデザイン研究所、フューブライト・コミュニケーションズ株式会社 他

第一回 Pepper App Challenge で「最優秀賞」と「ベストソーシャルイノベーション賞」のW受賞したニンニンPepperが出展されてました。

認知症患者やその家族を笑顔にするための、見守り支援、服薬支援、遠隔地にいる家族とのコミュニケーションなどの機能をpepperで実現するアプリです。

超高齢化社会における認知症ケアの新しい可能性をロボットに求めて活動しています。今年の春からは、複数の施設おける実証実験もはじめました。

 ▽ニンニンPepper
 http://ninninpepper.com/

サービスロボットを利用した展示をしていたのは、以上です。


おまけ
会場をぶらつくと、何人かのpepperを見かけました。

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北構 武憲
北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットがどのように社会に浸透していくかに注目しています。