【PAC応募作品レビュー】目指せ変顔King of King!〜ぺらめっこ

アプリタイトル:ぺらめっこ
デベロッパー:チームぺらめっこ
対象機種:Pepper


にらめっこにコミュニケーション要素を取り込んだ

Pepper App Challenge 2015 Winterの応募作品をレビューする第3弾はコミュニケーション要素を取り込んだにらめっこアプリをご紹介します。

テレビを見ていて、「わたし、変顔しまーす!」っていう若い女の子が多くないですか?昔は「変顔=気持ち悪い」ってなっていたのですが、最近は「変顔=面白い」って文脈になっている気がしています。

その「変顔」を上手く使った利用したPepperアプリがこの「ぺらめっこ」です。



基本はフツーのにらめっこ

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アプリを起動してタブレットのスタートをタップします。
Pepperと「にらめっこ」をするというアプリですから、こんな風にPepperを装飾しても良いかもしれませんね。


公式アプリにあるにらめっこ系のゲームでは、顔の表情を変えないPepperが出す小ネタに耐えるというものでした。
つまり、自分が単に表情を変えなければいいというもので、相手(=ここで言うならPepper)を笑わすために変顔をするということ概念はありませんでした。


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スタートすると、自分もPepperを笑わすかのように変顔をします。
と同時に、タブレットにはこの前に「ぺらめっこ」で遊んだ人の変顔が出ているのです。
つまり対戦するのはPepperではなく、タブレットに表示されている直前にプレイした人というわけです。


このアプリは一人で黙々と遊ぶというにはわけではなく、動画にもありましたように介護施設などでレクリエーションの一環として使うという方がポテンシャルが引き出せると思います。


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笑うことで免疫が上がるということは色々なところで唱えられていますし、笑わせようとして「変顔」をするということはある意味顔と脳のストレッチになると思います。また、コミュニケーションにも一役買うことが出来そうです。

もっと進んで、場所を超越したにらめっこ対戦(審判はPepper)なんてことも出来ますよね。


遊ぶ機会があったら、とっておきの変顔をかましてやろうと思いますが、「カワイイ女の子がやるからギャップでその変顔は面白い」というのが真実であることを肝に銘じておきます。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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