家の中なら恥ずかしくないかも〜Y!音声アシスト
ロボットとは声でやり取りしたい!
小さい頃見ていたアメリカのドラマ「ナイトライダー」。主人公のマイケルと「ナイト2000」との間では普通に会話が成立していました。当時、自転車しか乗れなかった(上に友達も少なかった)自分は、脳内に存在している「ナイト2000」と話をして街中を自転車で闊歩したものです。
一方現在、スマートフォンの音声アシスト機能は街中では恥ずかしくて使えません。やっぱり空間がオープンの場で話すと他人が奇異の目で見るかもという想像が音声アシストを使えない気持ちにさせるのかも知れません。
ヤフーさんはスマートフォンアプリ向けに音声で様々な検索が出来る「音声アシスト」というアプリを提供しています。それを「Pepper」に移植したのが今回ご紹介する「Y!音声アシスト」です。
調べられる項目も天気やニュース、株価、占い、株価から、ゲームなども出来ます。「Pepper」に話しかけるとYahoo!のコンテンツが出てくるという感じです。
色々「Pepper」に聞いてみる
起動をすると、音声アシストが「Pepper」に乗り移ったって。
軽いホラーです(笑)
当たり前ですが、「Pepper」に声で調べてもらいたいことを伝えます。
音声の回答で終わるものは、タブレットには何も表示されません。
天気を調べてみました。
これはタブレットにも表示されますね。
ソフトバンクの株価を調べてみました。
もちろんタブレットに表示されますよ。
幾つかゲームも出来ます。
これはしりとり。タブレットに「Pepper」が話した言葉出るので、次の文字で混乱することは無いかと。
「Y!音声アシスト」対応できていないサービスはWebで調べてくれます。
結果はこの様にタブレットに表示されます。
「Pepper」が話したことがわからない場合や、「Pepper」版に入っていない場合はこの様にQRコードが表示されて、スマートフォン版の「Y!音声アシスト」に誘導されてしまします。
ちょっとの未来と…
やっぱり、音声で伝えて検索結果が出るというのは未来を感じられますよね。家の中ならどんなに「Pepper」に伝えたことで他人から奇異の目で見られることは無いですしね。
ただ、結果が表示されている時間が本当に短いのはちょっとマイナスですよ。特にWebの検索結果が表示されて、表示したものを見て確認しようと思ったら、音声入力待機になるのはいただけないなぁと。
「話しかければリアルタイムに色々な事を教えてくれるロボット」という未来のロボット像を感じられるアプリであることは間違いないですね。