「Haneda Robotics Lab」が開設、年間7,500万人利用の羽田空港でロボット導入実験へ

羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデング株式会社は、「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」を設置し、ロボットの技術検証を目的に、羽田空港でロボット製品(プロトタイプ含む)の実験導入を行う「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」を実施することを発表した。

また、プロジェクトの実施にあたり、本日より第1期参加事業者の公募が開始されている。本プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革 2020」プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省と連携して実施するものだという。

今回の取り組みの背景について、同社は、「羽田空港のあらゆる業務課題を解決するためにはロボット技術の活用が不可欠」、「ロボットテクノロジーの実装にはリアルな環境でユーザーテストを積み重ね、技術を収斂していくことが重要」と述べており、年間7500万人以上が利用する羽田空港でのテストの実施は「非常に価値あるものだ」と語っている。

羽田空港では過去にもロボットの活用を行ってきている。代表的なのは、2015年9月から活用されているCYBERDYNEのロボットスーツHAL®作業支援用(腰タイプ)や清掃ロボットだ。

また、それ以外にも、数々のロボットの実証実験の取り組みを行ってきたことで知られている。

今回行われる羽田空港ロボット実験プロジェクトでは、

1.案内ロボット
2.移動支援ロボット
3.清掃ロボット

という3つの分野に絞って、本日(9月20日)より公募が開始。

日本空港ビルデング株式会社は、「プロジェクトを通じて、さまざまな事業者や研究機関の皆さまに空港内という特殊な環境での有効性の検証やデータ収集をしていただき、より実効性の高いロボットの開発を推進いただければと考えています」とプロジェクトの目的を語っている。

公募の受付期間は10月13日(木)まで。詳細は下記のリンクの公式ページから確認することができる。

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Haneda Robotics Lab

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ロボスタ編集部
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