【ロボホンアプリレビュー】何が出来るかを自らプレゼン!〜人に紹介

ロボットユーザーあるある「このロボットって何が出来るの?」って聞かれる

初めてロボットを見た方ので必ず聞かれるのが「このロボットって何が出来るの?」ということ。

最初は嬉しくて熱を入れて説明しちゃいますが、これが何度も同じ事を説明すると段々おざなりになってしまいます…。

それこそ、「ロボット自身が自分の特徴をスラスラ説明してくれれば良いのに」と思っていたのですが、シャープさんがリリースしてくれました!

アプリタイトルもズバリそのまま「人に紹介」。どんなアプリか見ていきましょう。


基本機能+「ロボホン」らしさが垣間見れる!

上述したように、このアプリは『ロボホンをまだ持っていない人に対して、既にロボホンを持っている人が説明をする』というものになっています。ですので、「ロボホン」の魅力がそこかしこに表現されています。

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先ず、「ロボホン」から数歩前に歩み出て説明をスタートしていきます。

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自己紹介と、どんなことが出来るか説明してくれます。
今日の天気を教えてくれました!

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目が黄色の時に話しかけることが出来て、緑の時は考え中という話すタイミングの説明をしてくれます。
持っていない方はどのタイミングで話しかけるかわからないので、こういうのもキチンと教えてくれるのは好感が持てます!

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「ロボホン」はスマホです。なので、電話がかかってきたという体で電話の取り方を教えてくれます。
すると、「ロボホン」の形が変わって電話を受けられるようになり、口のスピーカー部に耳を当てるとロボホン開発担当者の方からのメッセージを聞くことた出来ました!

実際に電話をしている様な体験です。

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次はメッセージ機能の紹介です。
「ロボホン」はメッセージを読み上げる際に色々動きが付くことを説明してくれました。

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そして、カメラ機能の紹介へと続きます。
「ロボホン」が周りを見回して、人を確認するとシャッターを切ってくれます。

撮った写真は背中の画面で確認が出来ます!

次に進むには頭のボタンを押します。

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「ロボホン」の大きな特徴であるプロジェクターの紹介です。
さっき撮った写真をプロジェクターで投影してくれました。

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最後はダンスを披露してアプリをしめくくってくれました。


基本機能を踏襲

このアプリを使うことで、一通りの基本機能を体験することが出来ます。
「ロボホン」ユーザーなら当たり前のことですが、持っていない方には新鮮に映るのではないでしょうか?

1つ残念なところを挙げるとすると、カメラからプロジェクター機能紹介への移るのが今ひとつスムーズにいかなかったところですかね。(頭のボタンを押すのはユーザーに取ってはちょっと怖いです。)

とは言え、体験出来る自己紹介アプリとしては相当没入感を感じられるアプリとなっています。(正直なところ、改めて欲しくなっちゃたのはナイショです。)

プレゼン度:★★★★
欲しくなる度:★★★★★
※販売しているお店ではこのショートバージョンのデモを使っちゃえば良いのに

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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