Amzon Tapのオプション「Sling Cover」も買ってみた
Amazon Tapには「Sling Cover」という純正オプションが用意されています。外でも気軽に使えるようにするためのシリコン製のカバーです。
アウトドアでの利用を考慮したAmazon Tapらしいオプションだと思ってロボスタ編集部でも購入することにしました。以下使い勝手をレポートします。
(Amazon Tapについては、「モバイルスピーカー+音声アシスタントの「Amazon Tap」が届いたよ! 開封の儀!」をご覧ください。)
開封の儀
カラーが6色の中から好きに選べます。今回ロボスタで選んだのは赤。ロボスタのイメージカラーという単純な理由です。
早速開封してみましょう。
本体の中に説明書が入っています。カラーは想像していた色よりは明るいオレンジっぽい赤でした。
説明書はシンプル。伸ばして本体に被せるだけです。シリコン製なので適度に伸びます。
装着してみた
取り付けは特に難しくはありません。
被せる時に、タップボタンの位置を合わせるようにします。
背面の電源、オーディオジャック、USBポートも塞がれないような設計です。
上部に取っ手のようなリングがつくので、持ち運ぶのが簡単になります。それにシリコンの厚みはかなりありますので、落としても大丈夫なレベルの安心感があります。そもそも滑りにくいので落としにくくもなっています。
充電が不便になった
Sling Coverは本体下部を完全にシリコンで覆う形になります。
Amazon Tapは充電台に置くだけで充電できたのですが、Sling Coverを付けておくと、充電台は使えなくなるのでした。
無理やりずらせば充電台で充電可能ですが、美しくはないですよね。
Sling Cover装着時は、充電台を使わず、背面から出ているUSBポートから充電するスタイルとなります。
Amazonのサイトを見てみると、「Amazon Tap Charging Cradleとは互換性がありません」という注意事項が書いてありました。これを読まずに買ったのがいけないのかもしれませんが、純正品でこの仕様はどうかなぁ・・・とは思います。
ただ、Amazonのレビューを見る限り、現時点で5点満点中4.4点とかなり評価が高い状態です。この仕様をわかって買ってるのであれば特に問題ないんですけどね。
個人的にはAmazon Echo/Echo DotよりもTapの方がバッテリー内蔵しててお得じゃないかと思うんですが、どうでしょう?
ABOUT THE AUTHOR /
中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。