アマゾンのAlexaとマイクロソフトのCortanaが年内にも相互連携へ。 検索エンジンの主流は「Google」から「Bing」へ?

アマゾンそしてマイクロソフトは本日、両社のAI音声アシスタント「Alexa」と「Cortana」が年内にも相互連携するようになるとの発表をおこなった。

今後、AlexaからCortanaを、CortanaからAlexaを呼び出せるようになるという。AlexaにはCortanaがもつビジネス用の機能へのアクセスが可能になり、一方CortanaからはAmazon.comへの商品の注文だけでなく「Alexa」がもつ1万5千以上もの「スキル」にアクセスできるようになるのだ。


左から「Echo Dot」、「Echo Show」、「Echo」

AmazonのAlexaは、同社の「Amazon Echo」シリーズだけでなく、Ankerの「Eufy Genie」に代表されるスマートスピーカー系のプロダクトに数多く搭載されはじめている。一方Cortanaは、PCでも圧倒的なシェアをもつWindows10に搭載されているという大きな強みがある。特にCortanaはビジネスで使用されることも多く、家庭で使われることが多いAlexaとの相性は非常に良いと言えるだろう。Alexaで、ビジネス用のカレンダーやメール、リマインダーにアクセスできるようになるのはユーザーにとって朗報だ。

以前、「今後、検索の50%は音声にシフトする。その時に考えなければいけないこととは?」の記事でも触れているが、実はAlexaの検索エンジンにはMicrosoftの「Bing」が使われているのだ。


Image: WSJ / What’s Next for Tech and Media in 2017

ちなみに、アップルのSiriの検索エンジンにも「Bing」が使われており、FacebookのMでも「Bing」が使われている。もちろんCortanaでもBingが使われているため、Google以外の主要なAI音声アシスタントの検索エンジンにはBingが使われているのだ。

そして発表された、今回のAlexaとCortanaの相互連携。スマートスピーカーの市場でアマゾンの後を追うグーグルは今何を感じるのか。

ちなみに、今回の連携はもちろんまだ日本では行われていない。Cortanaは日本語をサポートしているが、Alexaはサポートしていないからだ。日本語でも相互連携してくれることに期待したい。

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ロボスタ編集部
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