次期Amazon Fire TVはAlexa搭載で、音声制御可能に!?
AFTVnewsが次期Amazon Fire TVについて報じた。
2017年内に2種類のAmazon Fire TV新製品が発表されるという。そのうち1種類のハイエンドモデルがロボスタ的に注目なので紹介したい。
報道によれば、新しいAmazon Fire TVのハイエンドモデルは、立方体の形状のセットトップボックス。この中に、マイク、スピーカー、LEDライトバー、そしてAlexaが搭載されるという。これで、Fire TVリモコンを使わなくても多くの映像コンテンツを音声だけで簡単に呼び出せるようになる。さらに、AlexaはIoTデバイス制御により、電源が入っていないTVでも、Alexaに命令してTVの電源を入れさせて、Fire TVから映像コンテンツを再生するようなこともできる。
またFire TVとしてのスペックも向上しており、60fpsの4K/HDRをサポートするという。
製品の発表は2017年内、発売は2018年、価格は100ドル以上と予想されてる。また続報あり次第お伝えしたい。
僕はこう思った:
Amazon Fire TVユーザーとしては、これは出たら買い替えたくなるデバイスです。
音楽も映像も大量にある時代に音声で簡単に目的のコンテンツを楽しめるようになるのは良いことです。EchoとFire TVが融合していくのは自然な流れだと思います。既に融合しているようなEcho Show買うのもありですね。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。