米国ナビゲーションシステムのガーミンがAmazon Alexa搭載の自動車用簡易ナビ「Garmin Speak」を発表した。
Amazon Echo Dotに似た見た目だが、丸いパネル部分は液晶になっており、ここに簡易ナビゲーション表示を行う。液晶があるという意味ではAmazon Echo Spotに似ているとも言える。
自動車のフロントウィンドウ内側に取り付けて使う。Echoかつポータブルナビとして小型でスタイリッシュにまとまったデザインだ。
Garmin SpeakにはGPS機能は含まれておらず、スマートフォンから位置を取得してナビゲーションを行う。またAmazon Alexaのクラウド通信のためのインターネット接続もGarming Speakでは行わず、スマートフォンを利用する仕組みとなっている。この仕組のために無料のGarmin Speakアプリをスマートフォンにインストールして使う形となる。実際自動車に乗る時にスマートフォンを持たないことも考えにくいため、実用上問題はないし、合理的な設計と言える。
Garmin Speakは、簡易ナビゲーションに加えて、Alexaスキルが活用できるのが魅力だ。Alexaデバイス特有のLEDの光り方も完全にサポートされているので、自宅でAmazon Echoを使っている人なら全く違和感なく使いこなせるはずだ。
価格は149.99ドル(日本円でおよそ16,860円)、販売は米国のAmazonとBest Buyで行われる。
僕はこう思った:
Amazon Echo Spotが129.99ドルなので、車載専用設計として149.99ドルなら妥当と思います。日本語版出たらこれは欲しいなぁ。