BMWがGoogle Assistantと統合、Google HomeからBMWを制御可能に

ドイツ自動車メーカー大手のBMWグループがAI音声アシスタント「Google Assistant」を車両に搭載していくと発表した。

BMWは2017年9月にBMWグループ、2018年中旬よりBMWとMINIに「Amazon Alexa」搭載へと発表したばかりだった。



Photo: BMW

具体的には2017年12月以降、BMW ConnectedがGoogle Assistantに対応するという。これによりGoogle Homeなどのスマートスピーカーはもちろん、Google Assistant搭載デバイス、スマホなどからBMWの機能を制御可能になるというものだ。音声で「Ok Google、ask ask BMW …」と指示した後、頼みたいこと伝える。

当初米国からリリースされ、今後他の国でもサポートされるという。

BMWはデジタルネットワークとして「BMW Connected」の拡張を進めており、既にiPhone、Apple Watch、Android、Amazon Alexaなどと統合済みだ。今後他の自動車メーカーもあらゆるAI音声アシスタントを統合していく流れになるのか注目していきたい。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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