「Tapia」のMJIが3年連続CESへの出展を発表。Twitterアカウントも開設!

コミュニケーションロボット「Tapia(タピア)」を製造している、株式会社MJIが2018年1月9日〜12日(現地時間)にアメリカ・ラスベガスで開催される家電見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」に3年連続で出展することを発表した。


MJIのコミュニケーションロボット「Tapia(タピア)」

会場では、MJIのAI開発チームよる「VDL(Vison Deep Learning)」を応用するデモンストレーションを行うとのこと。

デモンストレーション内容
1)⾏動認識(Physical Action Detection)
⼦供同⼠のケンカを想定し、その⾏動を認識してタピアがアラートを出し、ケンカの仲裁をする。

2)⾚ちゃんの睡眠みまもり(Baby Safety Monitoring)
寝ている⾚ちゃんのポジションを認識して、うつぶせ寝の状態の際にアラートを出す。

3)ものさがし(Item Finding)
タピアが外部カメラと連動して家の中のアイテムを探す。

4)声認証システム(Voice authentication system)
タピアによる声認証システム。

5)プレゼンテーションシステム(Presentation system)
デジタルサイネージと連動してタピアがプレゼンデーションを⾏う。

昨年はタピアとジャンケンをするというデモンストレーションなどで物体認識についてアピールをしたが、今年は一歩進んだデモンストレーションが見られそうだ。


公式Twitterアカウントも開設


また、MJIは公式Twitterアカウント(@MJI_Robotics)も開設した。上述したCESの状況を始め、キャンペーン情報等もこのアカウントから提供するとのことだ。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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