9to5Google.comが最新APK「Google app v7.20」のコードを分析した結果、Google Assistantのウェイクワード(ホットワードとも言う)が変更出来る可能性があることを報じた。
Googleのウェイクワードについては「【OK, Google】どこまでいじくっても通じるのか?「◯ー◯ー、◯ー◯◯」」でさまざまな異なる言葉で起動できることをお伝えしたが、そもそもウェイクワードは変更可能である方がユーザーにとっては理想的だろう。
現状、Google Assistantのウェイクワードは国内では「OK, Google」または「ねぇ、Google」の2種類、英語圏では「OK, Google」または「Hey, Google」の2種類となっている。
今回の9to5Google.comの記事によれば、既存の2種類のウェイクワードはそのまま使え、さらにユーザーが事前に指定した任意のワードでも起動できるようになる記述がAPKのコードに含まれていたという。もちろん、APKにあったからといって、必ずしもこのままの状態でリリースされると決まっているわけではない。
スマートスピーカーを使う度にウェイクワードを毎回呼びかける現状において、このワードは特別な存在だ。是非、任意のウェイクワード設定対応のリリースを期待したい。
僕はこう思った:
ちなみに、Amazon Alexaの場合はAlexa、Amazon、Echo、Computerの4つからの選択式です。LINE Clovaの場合はClova、Jessicaの2つからの選択式です。どちらも任意のウェイクワードは指定できません。