【In-Skill Purchasing】開発者待望のAlexaスキル内課金が米国で可能に!

昨年から予告されていたAlexaスキルにおける課金の仕組みが正式発表された。

既に「Jeopardy!」など一部スキルでサブスクリプションモデルが導入されるなど実際にテストされた上での導入となる。



有料Alexaスキルの販売をサポートしたのではなく、無料Alexaスキルの中でプレミアムコンテンツに課金する「In-Skill Purchasing(ISP)」と呼ぶ「スキル内課金」がサポートされた。

無料で使えていたスキルが課金により機能が拡充されたり、ロックされていたコンテンツへのアクセスできるようになるイメージだ。具体例として、音声ゲーム内の拡張パックとして特別アイテムやカスタムキャラクターなどの販売、インタラクティブストーリーのワンタイム購入・プレミアムコンテンツへの購読、マルチアカウント機能など標準では使えない機能をオプションとして販売するなどがあげられている。

スキル内課金はワンタイム購入モデルおよびサブスクリプションモデルの2種類が用意される。ワンタイム購入は製品の権利を買うもので有効期限がないタイプ。一方サブスクリプションモデルはコンテンツやサービスへの継続的なアクセスを提供する権利で定期的(毎月または毎年)に課金するタイプだ。なお、これ以外の課金方式、例えば、使うと減ってしまうタイプのコンテンツ・機能(ゲーム内通貨やゲームの残機追加など)の課金はサポートされない。

課金の価格は開発者が0.99〜99.99ドルの範囲で定価を設定する。販売されると開発者は定価の70%を受け取ることができる。

なお13歳未満の子供のためのスキルは販売不可となっている。

Alexaスキルにおけるマネタイズについては、他にリワードプログラムによる報酬Amazon Pay経由での音声コマースなどがあるが、今回のスキル内課金はマネタイズの王道になるだろう


僕はこう思った:

FAQには他の国も展開予定と書かれていました。日本での早期導入を期待!


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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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