【米国】Amazon Alexaがスキル内で8種類の声を使い分けられるようになった

2018年5月16日、Alexa Blogにて、Alexaスキル中でAmazon Pollyを使えるようになる機能が発表された。



Alexaスキルの音声合成に8種類のAmazon Pollyの英語音声を無料で使用できるようになるというもの。これは音声中心のスキル開発の観点では非常に有意義な改善だろう。

今までは2種類しか選べなかったものが、Amazon Pollyの英語音声から新たに女性5名、男性3名を選ぶことができる。

開発者がスキル内で音声を切り替える方法も簡単だ。音声合成マークアップ言語(SSML)内で、「voice name」タグで音声を指定するだけ。

スキル内で音声を使い分けることで、物語の読み聞かせで登場人物ごとに声を変える、ゲームの各キャラクターの声を変えるといったより臨場感のある音声スキルが登場することだろう。






現在、開発者向けプレビュー版のため、利用を希望する開発者は申込みが必要だ。名前、メール、会社名、居住国(日本も選べる)、Amazon Customer ID、Vendor ID、Alexaスキル所有の有無を記載して申し込む。



なお、ライバルのGoogleはGoogle I/O 2018においてGoogle Assistantは6種類の新しい音声を追加を発表したばかりだった。しかしGoogleはアシスタントの声を6種類の中から選べるというものであり、今回のAlexaが発表したスキル内で複数の声を活用するアプローチとは本質的に違うものである。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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