米国でAmazon Echoが夫婦のプライベートな会話を録音して、知人にメッセージとして転送していたレアな事件が発生

米国ポートランドの家庭に設置されたAmazon Echoが夫婦のプライベートな会話を知らぬ間に録音、その内容を連絡先に転送していたことが話題になっている。



KIRO7.comの取材によれば、ポートランドの女性の自宅に、会社の同僚から「あなたはAlexaのプラグを抜いたほうがいい。ハッキングされている」と電話を受けたことで発覚したという。



Photo: KIRO7.com

ポートランドの家庭での会話が、知らぬ間にシアトルの同僚に筒抜けになってしまったという。

すぐさまAmazonに問題を電話で伝えたところ、事実だったことが確認でき、30分の電話の中で15分も謝罪されたという。



Photo: KIRO7.com

またThe Washington Postの報道によれば、「EchoがAlexaに似た発話でウェイク → 会話をメッセージを送るリクエストと誤解 → メッセージ送信先を誰に?と確認 → 会話を誤って連絡先リストの名前として解釈 → その後の送信確認も誤解 → 結果的にメッセージとして送信してしまった」という。誤解が連続して起こった非常に希なケースだという。もちろん今後、起きないよう対策されるという。

なおまだ日本ではメッセージングサービスが提供されていないので今のところ心配はいらない。


僕はこう思った:

壁に耳あり障子に目あり、部屋にEchoあり。Echoが何か反応しているときは、ちゃんと注目しましょう。


関連記事(スマートスピーカー / AIスピーカー関連)
ロボスタ / Amazon Echo

ロボスタ / Amazon Alexa

ロボスタ / 音声アシスタント特集


関連Facebookコミュニティ
Amazon Echo fan club japan


ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム