【速報】ガンダムの会話ロボット「ガンシェルジュ ハロ」をおもちゃショーで見て、体験してきたよ!

東京おもちゃショーのバンダイブースでは「ガンシェルジュ ハロ」が3体展示され、体験コーナーも設けられていた。デモや会話の動画も撮ってきたので是非、ご覧頂きたい。
「ガンシェルジュ ハロ」は7月下旬の発売予定だが、日付はまだ未定、出荷予定日も決まっていない。正式な発売日は「ガンシェルジュ ハロ」の公式ホームページで告知されるとのこと。(関連記事「【速報】ガンダム「ハロ」の会話ロボ、バンダイが7月下旬に予約開始へ 価格は15万円、ガンダム談義も」)

普段は球体だが、このように手と足を出した状態でディスプレイもできる

価格は約15万円(税込)で、月額利用料は一年間は無料、一年後には有料になる可能性がある。

声のする方向を検知して、会話する相手の方向を向いて話す・・かわいい

会話はIBMの技術が導入されていて、製造はVAIOが行う。
会話の内容はファースト・ガンダムに限定したもので、ガンダム談義が楽しめるもの。天気予報やニュースなど一般のスマートスピーカーのような雑談を楽しむような仕様にはなっていない。例えば、「第33話のアムロのセリフは?」とか「シャアについて教えて」などが質問内容になる。また、ハロの方からクイズを出してくるモードもある。
こちらからの質問は完結に「アムロについて教えて」「ザクっていいよね」のように話し始めて、ハロの回答からガンダムについての予想外のウンチクが出てきたときに「パァッ」となる、そんな楽しみ方がメインになるだろう。
ファーストガンダムをこよなく愛す人にはお勧めだ。

会話を楽しめる体験コーナー


周囲がかなり騒がしいので、会話には外部マイクを使っていたが、それでも音声の認識は難しい状況だった。

耳の付け根に3つのマイクがあって、声の方向を察知して、人の顔を向いて会話する。カメラや人感センサー等は搭載していない

■公式ムービー






電源ボタンとBluetoothとスマホのペアリングの切り換えスイッチ、ペアリングボタンが並ぶ

充電用のUSB端子

また、意外なところでは「ガンシェルジュ ハロ」をスマートフォンなどとBluetoothで接続してワイアレススピーカーとしても使用できる。

土日は一般公開日なので、読者のみなさんも「東京おもちゃショー2018」(東京ビッグサイト)でガンシェルジュ ハロに会える!




■ハロの手動変形(球体から手足を出す)

■ハロとの会話

■ハロのプレゼンテーション1 商品説明

■ハロのプレゼンテーション2 会話体験
「ガンダムについて教えて」


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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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