【IHS Markit調査】スマートスピーカー利用調査、スマートホーム制御するユーザーはわずか6%
2018年6月20日
By 中橋 義博
ロンドンの大手調査会社IHS Markitがスマートスピーカーの利用調査結果を発表した。
2018年3月〜4月に米国・英国・日本・ドイツ・ブラジルの937人のスマートスピーカーのオーナーに調査したもの。
回答者の40%がAmazon Echoを所有、23%がGoogle Homeを所有、さらに20%がAmazon・Google両方のデバイスを所有していたという。
Image: IHS Markit
利用用途については以下の回答が得られたという。
・スマートスピーカーの主な用途は、天気・ニュースの確認、質問、音楽演奏。
・スマートスピーカーを使用してスマートホームデバイス(照明、テレビ、その他)を制御すると回答したのは6%。
・スマートスピーカーを使用してスマートホームデバイス(照明、テレビ、その他)を制御すると回答したのは6%。
スマートスピーカーは普及が進んでおり、また対応するスマートデバイスも急激に増加しているが、まだそれほど使われていないという結果であった。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。
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