チューリッヒ工科大発ベンチャーのRapyuta Robotics、総額10.5億円の資金調達を実施

アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーRapyuta Robotics株式会社は、以下の投資家を割当先とする総額10.5億円の第三者割当増資を実施したことを2018年7月30日に発表した。

【第三者割当増資引受先】
新規株主としてジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合(無限責任組合員 三井住友トラスト・インベストメント株式会社)、ソニー株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるSony Innovation Fund、及びJMTCキャピタル合同会社が運営するファンド、並びに既存株主

同社は2015年1月にシードラウンド(3.51億円)、2016年9月 シリーズ A ラウンド(10億円)、そして2018年7月 シリーズAフォローオン(10.5億円)と3度の資金調達を行なっており、累積の資金調達総額は約25億円に達した。






資金調達の目的

日本に本社を置き、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代「クラウドロボティクス・プラットフォーム」の開発を行っている同社は、ロボット、センサー、データセンターなど様々な「マシーン」をネットワークで融合し、中央管理・中央制御出来るクラウドロボティクス・プラットフォーム(rapyuta.io)を提供することで、人々の生活を豊かにすることをミッションにしている。

、ロボットを単体で管理するのではなく、多種多様な複数のロボットを中央管理・中央制御し、主に大手事業会社にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行う同社。今回調達した資金は、主に以下の2つの用途に充てることを予定している。

資金用途

1. 昨年末から実施しているアーリーデベロッパープログラムから得た貴重なフィードバックをプラットフォームに反映するための開発費用、及びプラットフォームの一般公開に向けた販促費用に充当

2. 物流やファクトリーオートメーション業界におけるrapyuta.ioのニーズが高いと考えられる中、当該業界向けにクラウドロボティクスを活用した自働化ソリューションを提供するためのの開発費用、及びパートナーシップ強化のための費用に充当

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ロボスタ編集部
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