泣き声から赤ちゃんの気持ちがわかる?感情を分析するAI機能『パパっと育児@赤ちゃん手帳』が育児の味方に

赤ちゃんは泣くのが仕事、と、よく聞くものの、育児の負担のひとつになっているようだ。
育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容をまとめたレポートより、育児において、子どもに対してストレスを感じる一番の要因は「赤ちゃんが泣くこと」という調査結果がでている。

このことより、泣き声から感情を分析するサービスは高いニーズがあると株式会社ファーストアセントは考えた。
そこで赤ちゃんの「泣き声」を最新テクノロジーで診断するアルゴリズムを構築。赤ちゃんの泣き声から感情を分析する機能を、同社開発の育児記録スマートフォンアプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」の機能として、7月31日(火)より無料提供を開始した。

「パパっと育児@赤ちゃん手帳」
主に0歳〜6歳児の子育てをポートするために作られた同社開発の、育児メモアプリ。
子供の生活記録をアイコンタップで簡単に登録。登録した記録はグラフなどで統計表示でき、子供の生活状況と成長を「見える化」する。データもバックアップ機能(無料)の他、登録した記録は電子書籍(無料)も可能だ。 なお、同アプリは「第8回キッズデザイン賞 受賞アプリ」であり、育児メモアプリとしてシェアNo1を獲得している。


パパっと育児@赤ちゃん手帳公式サイト
http://papaikuji.info/




泣き声診断機能について

2万人以上のモニタユーザから泣き声を収集し、解析をすることで、泣き声診断のアルゴリズムを構築。これにより、ユーザはアプリから泣き声診断機能を起動し、泣いている赤ちゃんにマイクをかざすことで、泣いている理由を知ることが可能となった。

泣き声診断機能の画面

診断アルゴリズムでは、「お腹が空いた」「眠たい」「不快」「怒っている」「遊んでほしい」の5つの分類で、可能性の高いと分析された分類と確率を表示しており、事前のモニタユーザのフィードバック結果によると8割以上の正答率を記録している(2018年7月31日現在)。

同社は、今後も「テクノロジーで子育てを変える」というミッションを元に、さまざまな子育ての問題を同社データおよびテクノロジーで解決していくと述べている。


「パパっと育児@赤ちゃん手帳」のその他機能

・育児メモ機能
授乳、ミルク、おむつ替、睡眠をはじめとした12種類の赤ちゃんの行動や、身長・体重、病気や体温などの記録、予防接種などの予定、日記などを記録可能。入力方法として簡易モード、詳細モードの2種類の入力モードを準備しており、ご利用者様のニーズに合わせた育児メモの登録を行える。

・カレンダー機能
色分けされたバーによる一覧表示と、各日の行動履歴をわかりやすく閲覧できる。

・統計機能
育児メモで登録した内容を元に集計・グラフを表示。

・バックアップ・復元機能
登録したデータをバックアップし、必要時にバックアップデータから登録したデータを復元することができる。スマートフォンの機種変更などにも対応。

・電子書籍化機能
登録した育児メモを電子書籍に変換できるため、アプリを削除した後も、育児の記録を残すことが可能。

・育児メモ共有機能
パパ・ママ間で育児の記録を共有することができる。共有される側はブラウザでの閲覧が可能なため、アプリをインストールする必要がなく、子供毎に情報の共有先を変更する事ができるため、ベビーシッターや託児所の人でも簡単に利用できる。

・その他機能
月齢や利用状況に応じたアドバイス機能あり。


パパっと育児紹介画像(※クリックで拡大)



アプリケーション仕様
タイトル パパっと育児@赤ちゃん手帳
カテゴリ 医療
価格 無料
言語 日本語
対応機種 iPhone4S以降、Android4.0以降
ダウンロード 【AppStore】https://itunes.apple.com/jp/app/papatto-yu-er-chichan-shou/id695577844?mt=8
【GooglePlay】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.firstascent.papaikuji

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ロボスタ編集部

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