BOSEのワイヤレスヘッドホン「QuietComfort 35 II」がアレクサとGoogleアシスタントに両対応

Google Assistant搭載ヘッドホンとして以前紹介した「Bose QuietComfort 35 wireless headphones II」がAmazon Alexaにも対応した。



もともと、このヘッドホンはノイズキャンセリング機能と、20時間稼働のバッテリーを搭載した高級ワイヤレスヘッドホン。今回2つのアシスタントに対応したことでどちらの音声アシスタントユーザーにとっても便利なものになった。



スマートフォンを見ることなく、経路の案内、To-Doリストへの追加、天気の確認など、様々なことが音声だけでできるのが最大の魅力だ。指示はウェイクワードを読み上げるのではなく、ヘッドホンのボディサイドにある「アクションボタン」を押しながら話しかける。以下はBose公式サイトで記載されたコマンド例。

Alexaのコマンド例
90年代のポップを再生して
音量を上げて
グレートギャツビーを読んで
今日の天気は?
スターバックスは何時まで営業している?
今日のスケジュールはどうなっている?
ドアを施錠して

Google Assistantのコマンド例
エドシーランを再生して
30分のタイマーを設定して
買い物リストにオリーブオイルを追加して
リビングの照明をターコイズ色に変えて
近所のお勧めのタイレストランを教えて
アラームを午前7時にセットして
メッセージを読んで




2018年7月までに購入していたユーザーはBose Connectアプリを使ってワイヤレスでアップデートすることでAlexaも使えるようになる。もちろん2018年8月以降に購入のユーザーはもともと2つのアシスタントが使える。日本でも購入可能で、39,960円でAmazonで販売中だ。


Source:BOSE

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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